第8回Monthly GSCセミナーを開催しました(1月10日)

グローバル・サイエンス・コース(GSC)では、コース登録生の月次イベントとしてMonthly GSCを開催し、英語のスキルアップのためのワークショップや講演会を毎月開催しています。

1月のMonthly GSCでは、山本 大地 氏を講師に迎え、「理系学生がグローバル人材になるために“今”学ぶべきこと」というテーマでセミナーを開催しました。

Monthly GSC1月

  • 日時:2024年1月10日(水)16:45~18:15
  • 場所:サギタリウス館 S302教室
  • 講師:山本 大地氏(ライノサポート合同会社代表)

セミナーの冒頭では、ご自身のご経歴について、さまざまなエピソードを交えながらお話いただきました。
大学卒業後に研究者・企業人として国内外で経験された苦労や、働く中で感じられたこと、その後の起業するまでに至った、当時の思いや、現在、研究者・企業人として国内外で経験されている貴重な経験をたくさんお話していただきました。リアルな経験やその思いに学生たちも興味深く話に聞き入っている様子でした。
その中でも近年のグローバルビジネス社会の変容や、海外と日本の企業価値や物事への考え方の相違をリアルな経験を交えてお話を進める中で、「10年後の自分を想像し、未来の自分に投資することの重要性」や「実現に向かい逆算して考えると、今・大学生のうちにやるべきことが見えてくる」、「大切なことはコミュニケーションネットワークの構築と一生懸命に勉強すること」など、学生自身が今の自分に対して考えるきっかけとなる内容を、ご自身の経験を交えながら具体的かつ丁寧にお話しくださいました。

山本氏からの「質問すること」の大切さを教えていただきながら、緊張もほぐれてゆくなか、講演中も参加者からの質問も多くあり、その内容は、将来設計の時期や立て方などの具体的なものから、山本氏の研究内容や仕事観など多岐に渡り、セミナー終了後も質問する学生の姿が多く見られました。セミナーの最後には、「将来自分に合った業界を見つけるためにも、学生時代はさまざまなことに挑戦し、視野とネットワークを広げてほしい」というメッセージが伝えられ、学生からの質問も多数寄せられる中、セミナーは終了しました。今回のセミナーを通じて、リアルなグローバル社会で活躍されているお話を直接聞くことのできた喜びを感じながら、現在の自分と向き合い、今後の進路やキャリア形成について考える機会となるとともに、今やるべきことを改めて考える、GSC生にとって貴重な時間となったと思います。
GSCでは今後もこのようなイベントやセミナーを開催していく予定です。

セミナーの様子
講師紹介の様子
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