英語漬けの3日間「英語サマーキャンプ2022」開催

8月31日(水)~9月2日(金)の3日間の日程で、グローバル・サイエンス・コース(GSC)の構成科目「英語サマーキャンプ1」と「英語サマーキャンプ2」が実施されました。
通常は合宿形式で開講されるこの授業ですが、今年度はコロナウイルス感染拡大防止の為、宿泊は行わず、全日学内での対面形式での開講となり、36名の学生が参加しました。

この科目は3日間の集中講義で、英語ネイティブの教員と理工系教員による指導のもと、授業はすべて英語で行われます。授業中はもちろん、休憩中やランチタイムなども使用言語は英語のみとなります。

参加学生は少人数のグループに分かれ、グループワークやディスカッションを通じて、英語コミュニケーションの取り方やプレゼンテーションの作成方法、発表方法などを実践的に学ぶことができます。
最終日には「A small innovative solution for a big problem」をテーマに、各グループ毎に工夫を凝らした英語プレゼンテーションの発表大会を行いました。

授業初日の様子
日常的な会話表現もネイティブ教員がサポート
少人数活動で学生同士の絆も深まりました
この授業では、「英語サマーキャンプ1」を前年度までに履修した学生のうち、更に高いモチベーションを持つ学生が履修できる「英語サマーキャンプ2」の学生も同時に授業に参加します。
そのため、「英語サマーキャンプ2」の履修者は後輩のファシリテーションを行うとともに、自身も所属学部の専門的視点を活かした発展的なプレゼンテーションを行います。
今年度の履修者も、理学部・情報理工学部・生命科学部のそれぞれの学部の視点を織り交ぜ、多角的にプレゼンテーションを作り上げていくことで、最終的に素晴らしい発表を行い、理工系3学部のコラボレーションから成るGSCの良さを改めて感じる機会となりました。
授業での学びを活かし各グループ素晴らしい発表を行いました
「英語サマーキャンプ2」の履修学生4名による発展的なプレゼンテーションの様子
閉会セレモニーでの表彰の様子
最初は、英語で話すことへの緊張感や、自分の意見を言葉にすることに苦戦する学生が多く見られましたが、指導教員の温かく熱心な指導のもと、3日間の授業を通じて、多くの履修者が英語への抵抗感を克服し、自信を持って自分の意見を伝えようとする姿が見られました。最終日のプレゼンテーション大会後のセレモニーは全員笑顔で達成感を持って迎えることができました!
この科目の履修を土台にして、今後も継続して英語に向き合い、更なるモチベーションをもって様々な場面でGSC生たちが活躍してくれることを期待しています。
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