『World Round Trip @Global Commons ~インドネシアに親しもう!』を実施しました(11月)

2021.11.30

インドネシアの食文化や社会事情を紹介した書籍やガイドブック、雑誌や新聞、またインドネシア語で翻訳された日本の漫画、日本で公開されている映画などを紹介するコーナーを設けました
楽しみながら学ぶ多言語・多文化空間」であるグローバルコモンズでは、春学期から「World Round Trip@Global Commons ~グローバルコモンズで世界一周!」を実施しています。

11月は秋学期第二弾として、インドネシア語に焦点を当てました。グローバルコモンズに所蔵している資料のリストを公開し、お薦めの書籍やDVDなどを書架に展示することに加え、外国語学部アジア言語学科インドネシア語専攻のエディ・プリヨノ先生とインドネシア語専攻の学生の方にご協力いただき、11月5日に『インドネシアに親しもう!』のイベントを行いました。

イベントでは、エディ先生より、インドネシアが約18,000もの島からなる国土に暮らす、200以上と言われる民族であること等の基本情報のほか、名物料理、民族衣装などを実際に見たり触れたりしながら紹介していただきました。また、インドネシア語はインドネシアの建国五原則の一つ “Bhinneka Tunggal Ika”「多様性の中の統一」を果たす役割でもあることを聞いたあと、インドネシア語の読み方や発音を実際に練習し、参加者同士で、自己紹介やあいさつを行いました。
イベント参加者からは「インドネシアの民族の数に驚いた」「普段あまり触れる機会のなかったインドネシアのことを知れてよかった」「伝統的な布を見ることができてよかった」「料理で使うスパイスを触ったり匂いだりすり潰したりする体験が楽しかった」「先生が説明で使用された写真がとても参考になった」などの感想をいただきました。

秋学期も引き続き「World Round Trip@Global Commons~グローバルコモンズで世界一周!」を通し、様々な言語やその文化などに親しめる機会を提供していきますので、ぜひご参加ください!
エディ先生お手製のインドネシア料理を二品(オポールとナシゴレン)と、実際に料理に使うスパイスを見せていただきました
いくつかのスパイスをcobek(チョベッ)と呼ばれる道具を使って料理用にすり潰す体験コーナーの様子
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