O/OCF-PBL2 受講生がオンラインイベント「イシダンジョン」を実施

2021.09.21

8月21日(土)にO/OCF-PBL2 株式会社イシダクラスが、ゲーム風工場見学「イシダンジョン」を実施しました。
「イシダンジョン」とは、途中で出題される問題を解き進めながら、オンライン上で行う工場見学です。小学校3~6年生を対象としており、問題は工場見学の内容だけでなく、国語や算数など小学校で学ぶ内容からも出題されます。また、4~5人のチームに分かれて問題の正解数を競い合うゲーム要素も含んでいます。

株式会社イシダクラスは、クラスへの課題提供機関である株式会社イシダから「滋賀の子どもたちが学び笑顔となる「イシダ✕京産大 CSR活動」を企画しよう!」という課題を頂きました。そして、子どもとCSR活動について事前調査を行い、今の子どもたちはゲームに興味をもっていること、コロナ禍のCSR活動はオンライン上のイベントが多いことがわかりました。そこで、子どもたちに勉強する楽しさを伝えるために、ダンジョンゲーム風のオンライン工場見学を実施することになりました。

当日は、朝の10時からイベントを開始し、19人の子どもたちが参加してくれました。株式会社イシダからも2人が主催側として参加して、学生たちがイベントを進める様子を見学されました。
チームに分かれて問題を解く時は、各チーム2人の学生が進行役を務め、それぞれの工夫でチームを盛り上げました。また、メインルームで動画を視聴している時も、一人一人が身振り手振りを大げさにしたり、司会がアドリブを効かせて場の空気をよくしたりしました。
その結果、子どもたちも積極的に参加してくれるようになり、最後の結果発表はとても盛り上がり、手を叩いて喜んでくれました。
最後に子どもたちに感想を聞いてみたところ、19人全員が「楽しかった」と元気に手を挙げてくれました。

近年、コロナ禍で子どもたちの学習環境は変わってきています。その変化に対応し、子どもたちに勉強の楽しさを知ってもらうには、ゲーム形式での学習法が有効なのではないでしょうか。

(文章執筆:O/OCF-PBL2 株式会社イシダクラス受講生)

O/OCF-PBL2「株式会社イシダクラス」の学生たち
工場見学の動画
出題した問題
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