ワークショップ「はじめてのSDGs」開催報告

2019.05.08

2015年9月の国連サミットで採択された国際目標「SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の理解を通して、みなさんが国際社会の課題に出会い、その解決に向けた一歩を踏み出してほしいと考え、昨年度に続き、『ワークショップ「はじめてのSDGs」』を開催しました。

開催概要

日時 2019年5月8日(水)13:15-16:00
場所 サギタリウス館3階S312教室
講師 佐藤 賢一 氏(NPO法人ハテナソン共創ラボ 代表/本学 生命科学部 教授)
内容 [第1部]
講義1:SDGsとは何か?
ワーク1:SDGsババ抜きカードゲーム
[第2部]
講義2:SDGsの取り組み(外国編・日本編)
ワーク2:SDGsの企画を考えよう 
ワーク3:問いづくり
ワーク4:SDGs×学び×わたしをむすぶ
参加者 12名

第1部では、まず、SDGsとは何かという説明を聞き、3つのグループに分かれて、SDGsで定められている17の目標について楽しく学べる「SDGsババ抜きカードゲーム」を行いました。基本のルールはババ抜きと同じため、気軽に楽しく取り組むことができました。カードを捨てる際に、数字ごとに定められた指示に従うことがこのカードゲームの特徴です。その指示に従って行動することで、各ゴールの課題を知ることができます。
第2部の始めには、海外のスーパーでの取り組みや、JICAや日本の企業の取り組みなどについての話を聞きました。その後、講師の佐藤先生とじゃんけんをし、勝てば「鉄道×学習塾」、あいこであれば「中学×スーパー」、負ければ「病院×商店街」をテーマに、他業界の組み合わせでSDGsの企画を考えるワークをグループで行いました。
そして、最後に、「持続可能な開発のための17の目標及び169のターゲットは、経済、社会及び環境の三側面を調和させるものである」を質問の焦点として、それに対する問いを立てていく「問いづくり」のワークを行いました。

講師の佐藤賢一氏
佐藤賢一氏による講義の様子
ワーク1「SDGsババ抜きカードゲーム」の様子
ワーク2「SDGsの企画を考えよう」の様子
お問い合わせ先
京都産業大学 ボランティアセンター 13号館B1階
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1530
Fax.075-705-3191

開室時間
平日:9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
土曜:9:00~11:45※不定期に閉室することがありますので、事前にお問い合わせください。
日曜・祝日:閉室
volunteer-support@star.kyoto-su.ac.jp
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