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KYOTO SANGYO UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL VOICES OF GRADUATE STUDENTS

05

仕事をきっかけに院進へ。世界と京都のつながりを明らかにしたい。

瓜生 朋美

Tomomi Uriu

京都文化学研究科(通信教育課程)

京都文化学専攻 修士課程2年次

※掲載内容は令和5(2023)年11月現在

大学院進学のきっかけ

もともと大学時代に歴史学(東洋史)を専攻していたのですが、卒業後は、広告代理店に就職、現在はライター・編集者として働き、特に歴史に関わりのある内容の仕事はしていませんでした。近年、歴史をテーマにした仕事をお手伝いする機会に恵まれ、仕事を進めていくなかで、京都を含めた日本の歴史と世界とのつながりを学びたいと考えるようになりました。

京都産業大学大学院への進学を決めた理由

仕事があるため、通信制で勉強できる大学院を探しました。図書館を利用することなどを考えると、通信制でも大学に訪れやすい京都か関西エリアでと思っていたところ、その条件にあったのが京都産業大学の大学院でした。また、歴史だけにとどまらず、多彩な分野の先生方がおられ、幅広く、そして深く学ぶことができることにも惹かれました。

現在の活動

「世界から見た近世の京都」をテーマとし、なかでも外国へ輸出された漆器について研究しています。高台寺蒔絵が知られるように、桃山~江戸時代には、京都では美しい蒔絵が施された漆作品が多くつくられました。そして当時の日本製漆器は外国にも輸出され、現在も残っています。外国人たちは漆器の何を魅力に感じ、どうやって国に持ち帰ったのか。また、それらの漆器は誰がどのように発注して、日本のどこでつくられていたのか。オランダやイギリス、日本の史料などから、その経緯を読み解くことで、近世における外国と京都の関わりを明らかにしたいと考え、研究を進めています。

将来のビジョン・就職活動について

大学院で研究したことをさらに発展させて、京都と外国の歴史をつなぎ、多くの人に知ってもらえるような記事の執筆などをしていきたいと考えています。普段目にしている京都の風景が外国とつながっていること、何百年も前の出来事と現代がつながっていること。こういったことを幅広い年代の人たちが楽しみながら知ることができるようなものをつくり、歴史や文化に興味を持つ人を増やす活動をしていきたいです。

研究テーマに関する本
大学図書館では主に研究個室を利用しています
長崎県平戸市オランダ商館(復元)を訪ねました
長崎県平戸市にあるイギリス商館跡の石碑
研究テーマに関する本
大学図書館では主に研究個室を利用しています
長崎県平戸市オランダ商館(復元)を訪ねました
長崎県平戸市にあるイギリス商館跡の石碑

院生の生活 Schedule

Daily schedule ある1日のスケジュール

平日はフルタイムで仕事をしています。残業も多く、普段は研究の時間をとることができません。
早く帰ることができる日には、大学図書館へ行って調べ物をしたりしています。
限られた時間ではありますが、通勤の電車の中や就寝前など、できるだけこまめに史料に目を通す時間を持つようにしています。

ある1日のスケジュール

Weekly schedule ある1週間のスケジュール

 
1時限 仕事 仕事 仕事 仕事 仕事
2時限 仕事 仕事 仕事 仕事 仕事
3時限 仕事 仕事 仕事 仕事 仕事
4時限 仕事 仕事 仕事 仕事 仕事
5時限 仕事 仕事 仕事 仕事 仕事
それ以降 レポートなどの執筆 図書館で調査 執筆 仕事 図書館で調査

休日は家の用事をする以外は、できるだけ研究の時間にあてています。
日中はほとんど机に向かっています。

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