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KYOTO SANGYO UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL VOICES OF GRADUATE STUDENTS

06

消費者ニーズを把握し、新しい価値やサービスを創造する人材へ。

コ メンハン

HU MENGHAN

マネジメント研究科

マネジメント専攻 博士前期課程1年次

※掲載内容は2024(令和6)年12月現在

大学院進学のきっかけ

私は学部生時代、マネジメントを専攻していました。大学卒業後は、飲食業界に入って、電子商取引プラットフォームの運営や食品の開発をしていました。仕事内容は、商品の売上に応じて、プロモーション企画をすることでした。しかしながら、商品在庫が不足すると、企画通りの売上目標が達成できない時がありました。そのことがきっかけとなり、サプライチェーンの重要性に気付き、サプライチェーンと関連する業界分析や企業ケースを研究したいと考えるようになりました。
私自身のキャリアを開発するため、経営学に関する実践的な知識や幅広い活用能力を身に付けたいと考え、京都産業大学大学院マネジメント研究科への進学を決めました。

京都産業大学大学院への進学を決めた理由

大学院進学準備を進める中で、Webサイトを通じて、具先生の研究分野が「グローバル・サプライチェーンマネジメント」と「イノベーション・マネジメント」であることを知りました。これらの分野に深く興味があり、具先生による研究指導を受けたいと考え、京都産業大学大学院への出願を決意しました。

現在の活動

急速に発展し変化する市場環境において、Eコマース企業(特にアパレル業界)及び関連分野のサプライチェーンのイノベーションと対処戦略に関する研究をしています。COVID-19後、オフラインビジネスが減少し、オンラインビジネスの市場が拡大しました。企業に及ぼすこれらの影響を分析することにより、変化する市場環境に対応する企業戦略を策定できると考えています。
サプライチェーン、電子商取引に関する文献レビューと研究方法論について学びながら、統計データ分析方法論等について学修しています。

将来のビジョン・就職活動について

日本の小売業での就職を希望しています。 理由として、子どものころから日本の小売業界のサービスの質の高さや、顧客満足を追求する文化に強く魅力を感じてきました。また、日本の小売業界は非常に成熟しており、トレンドへの対応が早い点も大きな魅力です。消費者のニーズを的確に把握し、新しいサービスや価値を提供する力を身につけることで、時代の変化に柔軟に対応するスキルが養われると感じています。将来は、日本で培った経験を生かし、多様な市場でも応用できるスキルを体得したいと考えています。

研究室で発表の準備をしています
桜の季節はよく木の下で勉強します
図書館横のデッキは、気持ちよく勉強できます
研究室で発表の準備をしています
桜の季節はよく木の下で勉強します
図書館横のデッキは、気持ちよく勉強できます

院生の生活 Schedule

Daily schedule ある1日のスケジュール

午前中は自宅で自習をしてから通学します。昼食は研究仲間と情報交換やリフレッシュの時間です。午後からは授業に参加し、その後、論文執筆や発表の準備を行います。帰宅後は、翌日の準備をして就寝します。忙しいながらも、学びと発見に満ちた充実した日々を送っています。

ある1日のスケジュール

Weekly schedule ある1週間のスケジュール

 
1時限 研究        
2時限 研究 授業 自習 授業 研究
3時限 自習 授業   自習 研究
4時限 発表などの準備 授業 発表などの準備 授業  
5時限 発表などの準備   授業    
それ以降          

月曜日・水曜日は研究や自習、発表の準備を行います。火曜日・木曜日は授業に参加し、金曜日は研究に集中します。全体として、研究、授業、自習、発表準備がバランスよく配置されており、充実した学びの一週間となっています。

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