ボランティア活動の流れ

ボランティア活動を始めるための具体的な流れと、ポイントを説明します。

1. 情報を収集する

ボランティアは分野や活動範囲、内容もさまざまです。ですから、調べてみないと自分に合っているのかわかりません。まずはチラシやポスター、ウェブサイトなどでいろんな団体の情報を集めましょう。考えもつかなかったような活動と出会えるかもしれません。

  • 分野を限定せずに情報を集めてみましょう。
  • 気になったチラシは全てもらっておきましょう。
  • 友だちからの口コミも、重要な情報源です。

2. 活動を選ぶ

さまざまな団体の情報を集めたら、次にどんな活動に参加するか選びましょう。自分がやりたいこと、興味関心、活動日程などの条件を考慮しながら、活動を絞り込んでいきましょう。

  • 自分が活動できる条件をしっかりと理解しておきましょう。
  • そこで活動している自分をイメージしてみましょう。
  • 「何か面白そう」と思える活動からはじめてみましょう。

3. 連絡を取る

活動先を絞り込めたら、団体に連絡してみましょう。直接電話やメールをしたり、説明会に参加したり、さまざまな方法で連絡をとることができます。
登録や研修、保険の手続きなどが必要になることもあるので、決めたら早めに連絡してみましょう。

4. 活動に取り組む

連絡をとって日程が決まったら、いよいよ活動スタート。当日は肩肘張らず、自然体で活動しましょう。無理をしても長続きしません。ボランティアは、自分らしさが大切です。ありのままを受け入れてもらえるよう、リラックスしましょう。

  • 集合時間、場所を確認し、行き方を調べておきましょう。
  • わからないことがあったり、トラブルが生じたりした場合は、自分だけで判断しないようにしましょう。
  • 秘密と約束は、必ず守りましょう。

5. 活動をふりかえる

活動が終わったら、自分の取り組みをふりかえってみましょう。「ここはうまくいったな」「次はこうしよう」など、活動を確認し、冷静に見つめ直すことで、次の活動につながっていきます。この「ふりかえり」が、よりよい活動と成長につながります。

  • 「できなかったこと」があれば、その理由を考えてみましょう。
  • 反省だけでなく、「できたこと」を積極的に評価しましょう。
  • 他者からはどのように見えていたのか、を簡単に聞いてみましょう。
PAGE TOP