ムカデ・ハチ・マムシ(ヘビ)の応急手当

大学敷地内や周辺には、ムカデ・ハチ・マムシ(ヘビ)が生息しています。

ムカデ

ムカデは梅雨時の湿気の多い時期に活動をはじめ、雑草や木、石や落ち葉の下から建物内へ侵入します。建物外の階段やベンチに座る時は注意しましょう。また脱いだ靴の中にムカデが潜んでいることもあります。教室内で刺されることもあります。
【ムカデに刺された場合】
  1. できるだけ早く傷口を絞りながら、お湯(43℃ほど)で15~30分洗い流す。
  2. 市販の外用薬を塗布する。

ハチ

ハチに刺される一番危険な時期は、ハチの巣が最も発達し、ハチの数が多い時期です。アシナガバチは7~8月、スズメバチは7~10月です。ハチが近づいてきたら、速やかに遠ざかるなど自衛に努めましょう。バイクや自転車に乗っていて、ぶつかって刺されるケースもあります。
【ハチに刺された場合】
  1. 針が残っていたら取り除き、患部をつまみながら水で洗い流す。
  2. 患部を冷やし、市販の外用薬を塗布する。
  3. 気分不良、蕁麻疹、腹痛、呼吸困難などのアナフィラキシー症状があらわれたら、救急車を呼ぶ。

マムシ(ヘビ)

マムシは5~10月頃までが活動期間です。菖蒲池付近など大学構内の湿気の多い場所は特に注意してください。マムシが近づいてきたら、速やかに遠ざかるなど自衛に努めましょう。
【マムシに刺された場合】 救急処置が必要です
  1. 慌てず安静にする。
  2. 傷口から毒素を絞り出すように洗浄する。
  3. 患部から心臓に近いところを布やタオルなどで絞る。
  4. すぐに病院を受診する。(なるべく自分で歩かない)
ムカデ・ハチの応急手当は保健管理センターで可能です。
マムシ(ヘビ)に噛まれた場合は周囲に助けを求め、救急車の要請や、速やかに最寄りの病院を受診してください。
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