インフルエンザ(季節性)について
季節性のインフルエンザは、例年11~12月頃に流行が始まり、1~3月にピークを迎えます。いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が拡がります。特に本学の学生では、テーマパークやライブ会場に行ったあと、成人式に参加したあとに感染している人がみられます。手洗い・うがい・咳エチケットの励行、予防接種を受けるなど、感染予防を心がけましょう。
出席停止期間
学校保健安全法施行規則により、次の2つの条件を満たすまでは出席停止となります。
- 発症した後5日を経過するまで(例1)
- 解熱した後(解熱剤を内服せずに平熱になった翌日を1日目として)2日を経過するまで(例2)

※出席停止期間中の授業の取り扱いについては、履修要項に記載しているとおりです。
公欠には該当しませんので、オフィスアワー等を活用し、欠席分の学修を補ってください。
授業関係については、所属の学部事務室へお問い合わせください。保健管理センターへの連絡は不要です。
インフルエンザの症状
インフルエンザウイルスに感染した場合、約1~3日の潜伏期間の後、発熱(通常38℃以上)・頭痛・筋肉痛・関節痛・倦怠感などの全身の症状が突然現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状もみられます。まずは病院へ相談し医師の指示に従ってください。
インフルエンザにかかった時は?
インフルエンザは発症後すぐに適切な治療を開始することが重要です。抗原検査キットでインフルエンザの診断がつけば、抗ウイルス薬を処方することができます。症状のある期間を短縮したり、症状を軽くしたりする抗ウイルス薬は、発症後48時間以内に使用しないと効果が期待できません。人混みに出かけた後や、周囲にインフルエンザの人がいた場合で上記の症状があれば、すぐに医療機関を受診しましょう。