教育研究上の目的と3つのポリシー(2017年度以前入学生)
教育研究上の目的
文化学の素養と豊かな教養をもち、地域社会及び国際社会に貢献する意欲を有し、柔軟な適応力と文化に関わる諸問題に対処できる能力を備えた人材の養成を目的とする。
京都文化学科
京都文化・日本文化に関わる学問分野において幅広い教養を育み、京都文化を専門的に探究しうる力量を養うとともに、伝統文化・芸術文化に習熟し、豊かな感性と論理的思考力を身につけ、状況対応能力・実践力をもつ人材の養成を目的とする。併せて、京都文化を海外に発信できる英語運用能力をもつ人材の養成を目的とする。
国際文化学科
歴史、思想、文学、芸術等、文化学の主要分野に関する素養をもち、地域社会及び国際社会に貢献する意欲を有し、国際的なコミュニケーションができる英語運用能力をもち、柔軟な適応力と、文化に関わる諸問題に対処できる能力を備えた人材の養成を目的とする。
文化学部教育目標
文化学部の教育目標は、本学の「建学の精神」、「教学の理念」及び学則第2条の2の「文化学部の目的」をふまえ、文化学の素養と豊かな教養をもち、地域社会及び国際社会に貢献できる人間の育成を目指すことにあります。
1. グローバルな文化的視野の育成
私たちの活動領域は全地球的な規模に広がっており、固有のものの見方によって形成された様々な文化が展開しています。この舞台で活躍し、世界の平和に貢献できるよう、世界の諸文化の普遍性と特殊性を把握し、文化の多様性を受容する複眼的な能力を備えた、グローバルな視野を育成します。
2. 2学科5コースによる専門性を活かした文化の追究と実践
京都文化学科では、京都文化・日本文化を学ぶための高度な専門性と幅広い教養を身に付け、地域社会に貢献できる実践力を養います。また、京都の魅力を英語で表現し、国際社会に発信する力を育成します。
国際文化学科では、歴史、思想、文学・芸術に関するテキストや事象を扱うことを通して、人間及び人間を取り巻く多様な文化への深い理解と洞察力を育成し、その知見を活かし、社会の様々な分野で活躍できる人間を育てます。
国際文化学科では、歴史、思想、文学・芸術に関するテキストや事象を扱うことを通して、人間及び人間を取り巻く多様な文化への深い理解と洞察力を育成し、その知見を活かし、社会の様々な分野で活躍できる人間を育てます。
3. 英語運用能力と情報処理能力の強化
異文化を理解し発信していくため、コミュニケーションツールである英語と情報処理の力を強化します。その能力を活かし、地域社会及び国際社会において、文化に関わる諸問題に主体的に取り組むことのできるグローバルな人間を育成します。
3つのポリシー
ディプロマ・ポリシー
知識・理解
- グローバルな視野のもとに、文化に関わる諸問題に対処するために必要な知識を身に付けている。
- 歴史、思想、文学、芸術の少なくとも一つについて、深い知識をもっている。
- 京都の文化・思想、日本の文化・思想の特質を理解している。
- 人文科学、社会科学、自然科学の3分野について、基本的な知識をもっている。
汎用的技能
- 国際的なコミュニケーションのためのツールとしての十分な英語運用能力をもっている。
- 時代のニーズに応じ、適切な倫理観に立脚した情報処理能力をもっている。
- 自分の考えを文章・口頭で論理的に表現できる能力をもっている。
- 地域社会及び国際社会において、多様なエスニシティを理解し、様々な人々との相互理解を図ることができる。
態度・志向性
- 国際社会の一員として自らを律し、自分の考えを発信し、行動することができる。
- 自らの人格的完成をめざして常に努力することができる。
- 自らの知識、技能のさらなる向上をめざす意欲をもっている。
- 自分の将来の社会人としての姿について、思い描くことができる。
カリキュラム・ポリシー
1年次は基幹科目と学科ごとの演習科目により、文化学の基礎を学ぶとともに、文化学の広がりと深さの理解へと導きます。国際的コミュニケーションのための英語及びその他の外国語と情報処理の基本を習得します。
2年次から発展科目の履修を開始します。基礎演習によって各自の研究の基盤となる力を養います。国際文化学科及び京都文化学科京都文化英語コミュニケーションコースでは、各種の英語科目により実践的な英語力を強化します。
3年次は、演習Iで各学科・各コースの専門分野における研究を本格的に始め、研究遂行に必要な広い知識を身に付け、4年次の演習Ⅱで卒業レポートを作成できる力を養成します。
4年次は演習IIで卒業レポートを完成させ、卒業後も文化研究への意欲を保持し、地域社会・国際社会に貢献するため、常に努力できる人間の教育を目標とします。
文化学部生としての4年間を通じて、人文・社会・自然の3分野で専門教育を補完する共通教育を履修し、円満な人格と東西両洋にわたる広い教養を有する人間を育成します。
2年次から発展科目の履修を開始します。基礎演習によって各自の研究の基盤となる力を養います。国際文化学科及び京都文化学科京都文化英語コミュニケーションコースでは、各種の英語科目により実践的な英語力を強化します。
3年次は、演習Iで各学科・各コースの専門分野における研究を本格的に始め、研究遂行に必要な広い知識を身に付け、4年次の演習Ⅱで卒業レポートを作成できる力を養成します。
4年次は演習IIで卒業レポートを完成させ、卒業後も文化研究への意欲を保持し、地域社会・国際社会に貢献するため、常に努力できる人間の教育を目標とします。
文化学部生としての4年間を通じて、人文・社会・自然の3分野で専門教育を補完する共通教育を履修し、円満な人格と東西両洋にわたる広い教養を有する人間を育成します。
カリキュラムマップ
アドミッション・ポリシー
- 世界の文化に広く関心があり、理解を深めようとする意欲をもっている。
- 京都及び日本の文化について深く追究しようとする意欲をもっている。
- 国際的なコミュニケーションのための十分な英語運用能力を身につける意欲をもっている。
- 文化を学んで、地域社会や国際社会に貢献しようとする意欲をもっている。