教員紹介栗 達
研究テーマ
都市の安全性と快適さは、市民や観光客にとって重要な要素です。都市に関する大規模なマルチメディアデータを収集し、AIを活用して安全かつ快適な移動を支援するナビゲーションシステムを開発しています。例えば、犯罪リスクの低いルートや歩きやすい道を推薦することで、歩行者や自転車利用者が安心して移動できるようになります。この技術を通じて、都市空間の安全・安心を向上させ、より暮らしやすい社会の実現に貢献することを目指しています。
担当科目
情報理工学実験A・B、プログラミング演習A、情報リテラシ基礎演習、情報理工学特別研究Ⅰ、実践Webテクノロジ
プロフィール
中国出身です。北海道大学で博士課程を修了後、同大学の研究員を経て、京都産業大学の研究員、福岡大学の助教を務め、2025年度から京都産業大学に着任しました。趣味は映画やアニメ鑑賞、NBA観戦、書道など。最新のAI技術に関する論文を読むことも楽しみの一つです。技術の進化を常に学びながら、それを社会に役立てる方法を考えることが、研究を続ける大きなモチベーションになっています。
学生へのメッセージ
AIやデータサイエンスは、私たちの生活を支える重要な技術です。例えば、テーマパークの待ち時間を短縮するためのシステムも、AIが混雑状況を分析し、効率的な誘導を行うことで実現されています。私たちの研究では、AI技術を都市づくりや交通の安全対策に応用し、より快適で安心できる社会を目指しています。新しい技術を学び、それを社会に役立てたいという思いがあれば、ぜひ一緒に学び、ともに未来を創っていきましょう!