2004年

文系産学連携支援事業 2年連続採択決定

 井村直恵経営学部講師らが進める「イノベーション人材の育成プロセス研究会」による産学連携活動が、京都府・京都市・京都商工会議所などからなる「京都産学公連携機構」の「文理融合・文系産学連携促進事業」に採択されました。研究会では、参加企業などと共同して、効果的製品開発が行えるプロジェクトリーダーに求められるコンピテンシー(要因・行動特性)を明らかにしていく予定。2003年度は、西村佳子経済学部助教授の研究が採択されています。

井村直恵経営学部講師

産学連携シーズ情報の更新

 産官学・地域連携のための研究シーズ情報を更新しました。各研究テーマ毎に最近の論文発表などの情報も加え、よりわかり易い情報公開を目指しています。一度ご覧下さい。

研究シーズ集

理学部岡田教授、工学部外山教授の研究成果をロボット開発へ

 理学部の岡田教授の研究室では、音声、画像、センサで自動制御する電動車イスを開発。声だけで自由に車イスを操るほか、安全確保のためカメラからの画像と超音波センサ・赤外線センサなどで周辺の状況をとらえ転落や衝突を回避します。
また、工学部外山教授の研究室では、遠隔地のどこからでもインターネットを利用して、ブラウザーのみで実験室等に設置したロボットや駆動系を遠隔操作し、実験室等を遠隔監視・制御するシステムの開発を行っております。
これらの成果は、10月27日に開催される「京都ロボットフォーラム(京都信用金庫主催)」にて紹介いたします。

理学部岡田教授、工学部外山教授

京都産業大学サテライト開設記念 「第2回 リエゾンオフィスセミナー」開催

 10月6日(水)、京都産業大学サテライト講習室(キャンパスプラザ)にて、「バイオテクノロジーを利用した機能タンパク質の発現と解析」をテーマに最新研究成果のセミナーを開催します。報告者は、工学部教授の黒坂・寺地の2名が担当。

工学部の黒坂教授・寺地教授

健康食品産業を対象に、コンプライアンスについて講演

 2004年7月28日(水)、大阪産業創造館主催のセミナー「健康食品産業における企業の社会的責任とリスクマネジメント」において、本学ロースクールの坂東教授が、「消費者の視点から企業の取り組みを考える〜健康食品産業の現状を踏まえて〜」と題して講演を行います。
 法を遵守すること(コンプライアンス)や企業の社会的責任(CSR)について、消費者の視点から解説。

法務研究科 坂東教授

研究室探訪 No.4・5を発行。リエゾンオフィスガイドもリニューアル

 社会科学系の産学連携として、本学経営学部の井上教授の「ナレッジ・マネジメント」研究内容と活用事例を掲載。
 また、理学部の竹内教授の「がん治療にとって画期的な検出器・PETの研究開発」を紹介しています。
 また、リエゾンオフィスガイドをリニューアル。本学が目指す産学連携を紹介しています。

研究室探訪 No.4・5を発行。リエゾンオフィスガイドもリニューアル

社会科学系での産学連携!

 本学経済学部の西村助教授が、専門を活かし、家計を主な対象とした金融資産管理ソフトの開発に着手。地元のソフト会社と連携することにより、大学教員の専門知識の社会還元を目指しています。5月13日付け日本経済新聞(地域経済欄)にも同連携事業が紹介されています。

社会科学系での産学連携!
PAGE TOP