リエゾンオフィス トピックス

アグリビジネス創出フェア2014

 2014年11月12日(水)〜14日(金)の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて、「アグリビジネス創出フェア2014」が開催されました。本学からは、鳥インフルエンザ研究センターと京都府と太陽工業株式会社との共同研究で開発した「輸送用防疫バッグ」を出展しました。
 この輸送用防疫バッグは、法定伝染病に指定されている口蹄疫に感染した牛を殺処分し、輸送する際に口蹄疫ウイルスのまん延を防ぐバッグとして開発されました。(特許出願中) 過去には国内で2,000億円規模の被害が出た口蹄疫。感染拡大を防ぐための技術として、日本の酪農関係者だけではなくヨーロッパの酪農関係者や技術者、輸入業者をはじめ、国内の防疫対策を担当する行政関係者の方々から高い関心が得られました。現在は、口蹄疫などの感染症が発生した場合は、輸送手段がなく、現地での処分が求められますが、この防疫バッグの利用により、安全に処分場へ輸送することが期待できます。

サイエンスアゴラ2014

 2014年11月7日(金)〜9日(日)の3日間、日本科学未来館およびその周辺施設(東京都江東区)にて、「サイエンスアゴラ2014」が開催されました。サイエンスアゴラは、科学の楽しさを子ども達に伝えることや、サイエンスを通して多くの方とのつながりをつくる場(ひろば=アゴラ)を創出することを目的として、2006年から独立行政法人科学技術振興機構が主催となり開催されているイベントです。
 本学からはコンピュータ理工学部 筒井稔教授が「地震予知の実現に向けた電磁波パルスの観測研究」をテーマに出展しました。筒井教授は、最近では不可能と言われる地震予知を、これまでとは異なる新しい方向からのアプローチによって可能にすることを目指して研究しています。具体的には、地震発生前に放射される特異的な電磁波パルスを検出し、そのメカニズムと放射傾向を明らかにすることで地震予知につなげる研究です。出展ブースでは、電磁波パルスの放射原理の仕組みを模擬実験によって再現し、地震予知に関する様々な意見交換や議論を子どもから大人まで多くの方々と行いました。

異業種連携京都まつり2014

 2014年10月21日(火)にホテルグランヴィア京都にて、「異業種連携京都まつり2014」が開催されました。本学からは、リエゾンオフィスの紹介ならびに神山天文台を中心に、本学教員の研究紹介を幅広く行いました。企業の方のみならず一般来場者からも本学に興味を持っていただき、多くの来場者が本学ブースにお越しくださいました。

中信ビジネスフェア2014

 2014年10月15日(水)・16日(木)の2日間、京都パルスプラザ(京都府総合見本市会館)にて、「中信ビジネスフェア2014」が開催されました。本学からは、リエゾンオフィスの紹介ならびに神山天文台を中心に、本学教員の研究紹介を幅広く行いました。企業の方のみならず一般来場者も本学に関心を寄せられ、多くの来場者が本学ブースにお越しくださいました。

イノベーション・ジャパン2014

 2014年9月11日(木)・12日(金)の2日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場)にて、「イノベーション・ジャパン2014」が開催されました。本学からはコンピュータ理工学部 鳥飼弘幸教授が「動的再構成VLSIに基づいた知的ハードウェア」をテーマに出展しました。鳥飼教授の研究は、生きた神経細胞をVLSI(集積回路)で忠実に再現する技術であり、この技術を用いて病気や事故等で機能を失った脳の一部をVLSIで補完したり、本来人間が持つ耳の機能を忠実に再現できる人口内耳の開発を目指しています。この研究技術は、スマートフォンなどへ搭載する高性能な音声信号処理チップなどへも応用研究も可能なため、電子機器やIT分野の企業や研究機関の方がお越しになり、今回展示した研究の内容や技術に関して鳥飼教授と質疑および討議されました。

京都ビジネス交流フェア2014

 2014年2月20日(木)・21日(金)の2日間、京都パルスプラザ(京都府総合見本市会館)にて、「京都ビジネス交流フェア2014」が開催されました。本学からは、リエゾンオフィスの紹介ならびに本学教員の研究紹介行いました。多くの来場者が本学の研究に興味をお持ちになり、ブースにお越しくださいました。

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