Pick up ゼミナール
「組織行動論」シン ハヨン ゼミ
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具体的な事例から組織の在り方を考察
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ゼミ活動を通して、学生に身に付けてほしい力は大きく2つあります。1つ目は広い視野を持つことです。
例えば「働きやすい職場にするにはどうすればいいか」というテーマについて考える時、アルバイトの立場で社会を経験したことがある学生は、労働者目線で改善点を考察しがちです。しかし、労働者だけではなく、経営者の視線までひろげて解決策を検討することが、問題解決の糸口につながることもあります。まず、「自分事」として考える姿勢も大切ですが、各々の立場や視点によって導き出される問いや答えは異なる可能性に気づく必要もあるでしょう。複眼的に物事をとらえることの重要性を認識してほしいと思います。
2つ目は、自分で問いを立てられる論理的思考力です。世の中の当たり前が常にベストの正解とは限りません。何事にも疑問と関心を持ち、論理的に答えを探っていく経験をしてもらいたいと思っています。その過程で得られる知識はこの先の人生で求められる力であり、これからの自分を守る盾にもなるでしょう。
ゼミで理論を学び、理論をもとに現象について思考する、その繰り返しを通じて自らの素地を磨き、将来に役立ててもらえれば嬉しいです。
社会に出てからも必ず役立つ 組織における人の行動を理解
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ゼミではまず、ディスカッションを始める前に理論をしっかり頭に叩き込みます。その後グループに分かれ、教科書に載っている組織の事例を掘り下げていくのです。架空だったり、現実だったりとシチュエーションに多少の差異はあるものの、私たちが考察することは企業が抱える問題や課題とその改善策。場合によっては良好な人間関係の築き方などにも言及します。グループによって答えが違うのことが興味深く、発表を聞いて新たな気付きを得ることも少なくありません。
組織行動論の学びをきっかけに、アルバイト先でも「職場の雰囲気を良くするにはどう動くべきか」「後輩のやる気を起こすには何と声を掛ければいいか」など、相手が共感できるポイントや作業効率を考慮して行動するようになりました。理論が実体験につながったのはとても大きな収穫です。
ゼミを通して得た経験と知見は、就職活動でも私の強みとなるに違いありません。
マネジメント学科 3年次
田村 敬士郎さん
※掲載内容は取材当時のものです。
「デザイン・シンキングの実践」 森永 泰史ゼミ
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「チョロQ」の新たな使い方を提案する
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既存のイメージを捨て、新しい価値を生み出す
デザイン・シンキングとは物事の本質を捉えて創造的な解決策を導くことです。ありのままを捉えて必要な情報を選択し、新しいものを創り出す。いわゆるデザイナーのようにクリエイティブな問題解決能力を持つ人材を育てることを目標としています。例えばオモチャの「チョロQ」で新しい使い方を提案できないか? 日常にあるモノの価値観を変える“横道にそれる学び”によって、社会に出た時に役立つ柔軟性を養います。経営学は「実践」で身に付く。
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森永ゼミでは複数のプロジェクトが進行していて、私は「ゼミのSNSアカウントを運用する」活動に携わっています。このゼミならではの情報発信とは何か、どんなアプローチをすればフォロワーが増えるか。企画から構成、目的の再定義までグループ8人でディスカッションを繰り返す日々です。ゼミとは、学生に与えられた実践の場です。ただ講義で学んだことをアウトプットするにしても、「知る」と「行う」では大違い。例えば、市場分析という最初にやるべき工程を後回しにした結果「あ、この情報が足りない」と途中で行き詰まることもあります。
頭の中では分かったつもりになっていても、実際に動いて初めて基本的なアプローチの重要性に気付いたり、「そうだ、経営学はリアルと直結する学問なんだ」と改めて実感したりする瞬間でもあります。
知る「講義」と実践する「ゼミ」。この両輪の学びによって、社会で役立つ力を身に付けていけるのだと感じています。
マネジメント学科 2年次
久山 菜々子さん
※掲載内容は取材当時のものです。
「起業家精神と事業計画」中井 透 ゼミ
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京都の老舗「松栄堂」向けの販売戦略を提案
サプライチェーンの視点からの商品開発
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「ビジネスを創る力」を実践形式で身に付ける
新たなビジネスを創り出すことを研究テーマとするゼミです。学生は各人が起業家になったつもりで「企業を創り、成長させる」具体的な方法を学びます。
活動は基本的に全て実践形式で行い、グループに分かれて疑似的に企業を経営するビジネスゲーム演習や、京都の老舗企業などと組んで、経営陣に向けてビジネスプランを提案します。
そして卒業論文では学生自らが独自の事業戦略をまとめ発表します。
「歴史的=長期的に日本の企業・ビジネスをみる」松本 和明 ゼミ
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ビジネスで地方を盛り上げる人材を育成
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地域産業・企業は、小規模でありながらも、ビジネスの内容にさまざまな創意工夫があり、非常に面白い取り組みをしています。さらに、構想を実践に移しやすいというメリットも。
現在ゼミでは、新潟に本社を置く「雪国まいたけ」の協力の下、学生が商品のブランディングやレシピ開発に関わる実践的な学びに挑戦しています。この取り組みの先には、新潟と京都を結ぶ新しいビジネスの展開も期待されます。今後は本学のある京都も視野に入れ、地域に根ざしたビジネスを体験できる場を拡大していく予定です。
それらの活動を通じて目指すのは、地域のビジネスを支える人材の育成です。そういった人材や企業が自発的に地域を盛り上げることで、行政とは違ったアプローチで地方の活性化に貢献することが可能に。ローカル企業の歴史なども学びながら、将来、地方の発展を支えるための知識と経験を身に付けます。
「マーケティング・リサーチとコンテンツ制作」福冨 言 ゼミ
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市場を冷静に分析するマーケティング力を磨く
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2019年は日本酒がテーマ。まず日本酒が市場の中でどんな立場にあるかを調べるため、学生は実際に居酒屋へ。銘柄の品ぞろえや価格帯を調べ、グループごとにレポートにして発表し、その上でブランディングの戦略を考えます。例えば、消費者が未知の状態からブランド名を思い出す「想起集合」。一方、買おうかなと考えるブランドは「考慮集合」。「考慮集合」に入るためには、まず知名度を上げなければならないといった課題も。こういったマーケティング的な意思決定や基礎的なアプローチを用いて、日本酒の売り方を考えていきます。
実際に酒蔵にも見学に行き、日本酒の造り手の思いやブランド戦略を聞き取り調査。レポートにまとめた上でグループディスカッションし、最終的にはそれぞれのグループで発表を行って成果をまとめます。学生自らが実践的にデータ収集や調査をすることで、現状を正しく分析するマーケティング力を養います。
「娯楽における 消費とマーケティング」涌田 龍治 ゼミ
テーマパークからアニメまで
多彩な研究テーマを学生の興味に応じて選択
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社会科学の基礎から卒業論文まで一貫した指導が受けられる
短時間で効果的に 伝える技術を磨く
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知覚リスクの扱いによる収益の増減も研究対象
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自分の好きなモノ、コトを 卒論テーマに発展させられる
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実際の商品やスポーツイベントの事例をもとに知覚リスクの実態を研究
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「サプライチェーン・マネジメント 」中野 幹久 ゼミ
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サプライチェーンの視点からの商品開発
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SCMの本質は、「チームで動く力」
トヨタや花王など、有力企業の収益構造を支えるサプライチェーン・マネジメント(SCM)を掘り下げるゼミです。
例えば、2年次には老舗和菓子店が運営する里山を生かし、どのようにブランド価値を向上させるか。SCMの視点か ら提案するといった活動を行います。
SCMを学ぶことは、現代組織での立ち回りの基礎を学ぶこと。中野ゼミでは実社会で生きる「チームで動き、成果を 上げる力」を身に付けていきます。
「コミュニケーションと経営戦略・組織」伊吹 勇亮 ゼミ
学生主体のイベント企画・運営などを通して
コミュニケーション能力と課題解決力を鍛える
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実際の課題に取組むことで 就職活動や就職後も活かせる力と 仲間という財産を手に入れましょう
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身につけた企画力により
シニア世代の
修学旅行が大ヒット!
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市バス・地下鉄利用促進に向けた 新たな賑わいの創出
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学生の夢を応援しようと 開催した音楽フェス、 「音楽で繋がりな祭」
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「企業活動と財務情報」石光 裕 ゼミ
財務情報は「作る」ことも、「読む」ことも大切
情報を読取る力を身につけていく
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読取った情報を 伝える力も 社会では求められます
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知らなかった「会計」を 深く知ることでビジネスの世界が 身近になった
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課題解決はグループワークが中心
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いま、会社がどのような状況なのかを、見える化するのが「会計」
ゲームをつかって、よりわかりやすく、 まずは、営業活動の流れを知る
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「簿記および財務会計の研究」橋本 武久 ゼミ
簿記はグローバル言語。世界と意思疎通を図り
社会を見つめる力を養う
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諏澤 吉彦 教授
全国学生保険学ゼミナールで最優秀賞を獲得
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吉田 裕之 ゼミ
暗記よりも理解、マニュアルよりも洞察。
理解力と洞察力を基礎にして、
「自分らしい表現」ができることを意識して…。
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