篠原 健一

SHINOHARA KENICHI
経営学部 マネジメント学科 教授
学位
博士(政策科学)
専門分野
雇用関係論、人材マネジメント論

研究テーマ

雇用関係論、人材マネジメント論

高校生に向けた研究内容の紹介

企業組織の中でも特に人間の側面を勉強しています。その中でも作業組織論という分野がこれまでの最大の研究領域で、とりわけ日米自動車産業における雇用関係、人材マネジメント等をテーマとしてきました。日本人の働き方、経営・職場の仕組みと比較して、アメリカ人の働き方はどういう風になっていて、経営・職場組織はどのように構成されているのか?大きくいえば、このようなことを主に勉強してきました。

ゼミナール/研究室のテーマ

国際競争力と雇用関係

雇用関係とは労働にまつわる諸関係を考える分野で、経営者と従業員間の関係に着目することから企業組織、ひいては産業全般を考える視点といえます。この視点に立ち、日本とアメリカとの国際比較、主として自動車産業の国際比較を行います。

ゼミ/卒業研究の紹介

ゼミでは「雇用関係の国際比較」をテーマに勉強してます。つまり働き方が日本と海外でどう異なり、それが国際競争力にどう関わるのか、ということです。ゼミ生を班分けし、班ごとに調査研究を進めていくスタイルが多いです。ゼミでは企業見学などのフィールドワークのほか、BBQなど親睦を深める行事を通じてゼミ生同士の仲間意識を育みます。

プロフィール

大学生以降に目覚めた趣味がジョギングで、いまでも生活の大切な一部です。だいたい毎日走りますが、ストイックな感じではまったくなく、マイペースでのんびり走るのが楽しいから続いています。

高校生へのメッセージ

「かわいい我が子には旅をさせよ」といいますが、若いうちは色んな経験、人、本・知識に接して、人間の幅を広げてほしいと、心から思っています。そうした経験がいつかきっと活きてくると思います。長い人生、焦らず、たゆまず、怠らず行きましょう。