2025.08.22

経営学部 宮永 健太郎教授が寄稿した書籍『ドキュメンタリーで知るせかい』が出版されました!

2025年8月、経営学部の宮永 健太郎教授が寄稿した書籍『ドキュメンタリーで知るせかい』がリトルモア(出版社)より出版されました。

書籍紹介

本書は、ミュージシャンやラジオDJとしてお馴染みの宇多丸氏(ライムスター)と、映画・映像分野のキュレーターとして活動する伴野 智氏(株式会社アジアンドキュメンタリーズ)の対談本です。計31本のドキュメンタリーを題材に、世界で起きている諸問題をめぐって2者が対談した様子が収められています。

宮永教授は、環境問題を扱った3つの映画(『森林伐採―オリンピックのために―』『キリバス 大統領の方舟』『プラスチック・チャイナ』)に関連した解説記事を寄稿しています。

『ドキュメンタリーで知るせかい』
著者:宇多丸×伴野智
出版社:リトルモア
発行日:2025/08/20
ISBN:978-4-89815-589-9
出版社ホームページ

宮永教授からのメッセージ

イスラエル・パレスチナ紛争、女性の自立と従属、難民、少数民族、環境破壊……本書では、世界のさまざまな社会問題が取りあげられています。学生のみなさんも、講義やゼミ(演習)で社会問題を学ぶ機会は多いと思いますが、「映画を通じて学んだ」という人は稀なのではないでしょうか? 本書を読んで、ぜひ社会問題への新たな眼差しを感じてみてください。

加えて、宇多丸氏ほか各執筆陣の深い造詣・鋭い感性、そして“ドキュメンタリー”という映像ジャンルの滋味深さを味わえることもまた、本書の大きな特徴です。グローバルな社会問題に関心がある学生はもちろん、映画や映像、文化芸術が好きな学生にもお勧めしたい1冊です。

なお本書は、本学大学図書館のほか、グローバルコモンズ(サギタリウス館1階)の書棚にも閲覧用書籍として並ぶ予定です。もし見かけたら、ぜひ一度手にとってみてください。

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