学科の特色

Point01デジタルヒューマニティーズ(人文学 × デジタル)の新たな展開
生成AIなどの先端の情報学的手法を学び、人文学×デジタルにより新たな文化価値を探究します。
Point02古今東⻄の多様な文化を学ぶ
古今東⻄の歴史や思想、文学や芸術に触れ、新たなアイデアや自分らしさをうみだすための多様な価値観を学びます。
Point03古典からサブカルチャーまで
ポップカルチャー、メディアアート、メディアパフォーマンスなどの科目も展開。古典からサブカルチャーまで幅広く学べます。
4年間の学び
1年次文化の捉え方や調査方法など
文化学の学びの土台となる基礎を修得
演習科目「入門セミナー」で文化構想学を学ぶ基本を修得。講義科目で異文化理解の思考と多様性、国際性の基礎を学びます。
科目例
- 文化構想学概論
文学‧芸術系の「文化表現」、歴史‧思想系の「文化理解」、英語や情報学系の「文化情報‧交流」の3つの領域から文化のエッセンスを知り、研究手法の基礎を学びます。
デジタルヒューマニティーズ概論
人文学とデジタル技術の融合によって生まれる新たな「知」の在り方を学び、そのメリット・デメリットと課題を共有し、新しい文化の領域を生み出す第一歩を目指します。
2年次専門分野の学びがスタート。
興味関心に沿って研究の基盤となる力を養成
文化表現/文化理解/文化情報‧交流
科目例
- 表象文化論
- ポップカルチャー論
- 舞台芸術文化論
- 英語文学作品論
- 文芸文化特論
- 思想文化論
- 現代思想
- 歴史文化論
- アメリカの歴史
- カルチュラル・スタディーズ
- メディアアート論
- ウェブ表現実習
- デジタル実践論
- 異文化コミュニケーション論
- 文化交流研修
2年次春学期から本格的なゼミナール(演習)が開始。
基礎演習
3•4年次各自の研究テーマに取り組み、それぞれの専門領域に関するより深い知見を身に付ける
演習I‧II
ゼミナールテーマ
- 「学び」について大平 睦美 教授
- 第二言語習得‧外国語教育研究小川 知恵 准教授
- リブレットからはじめよう!⻄洋史研究-梶原 洋一 准教授
- 「ことば」を通して自文化‧異文化を理解する加野 まきみ 教授
- 中国の「モノの見方‧考え方」を探究する久米 裕子 教授
- ヨーロッパにおける自由倉科 岳志 教授
- ⻄洋美術を中心にイメージの世界を探検する桑原 夏子 准教授
- 人文知(歴史‧哲学‧宗教)を駆使して現代社会の諸問題を読み解く近藤 剛 教授
- デジタルの力で探求力‧発信力を高める須永 恵美子 准教授
- 現代舞台芸術の興行研究(ミュージカルを例に)田中 里奈 准教授
- アメリカと日本の現代文学研究中 良子 教授
- 中国の歴史と宗教‧文化─ユーラシア史のなかに位置づけ、理解する─中田 美絵 准教授
- フィクションが描く個人と社会中野 永子 准教授
- US Entertainment and Cultural Identityヒューバート ラッセル ポール 准教授
- Exploring Culture, Behavior,and Environmentフアン ジェリーユンテ准教授
- ジェンダー∕セクシュアリティ藤高 和輝 准教授
- 文学とカフェ:地域文化研究の視点から文学テクストを読み解く宮坂 真紀 助教
- 歴史を通じて学ぶアメリカ和田 光弘 教授
専門分野:ポップカルチャー
※2026年4月開講予定
卒業後
想定される進路
情報通信/広告‧出版‧マスコミ/商社‧貿易/金融/公務員/英語科教員/アントレプレナー/大学院進学
科目紹介
ポップカルチャー論
小説、マンガ、アニメ、ファッションなどをテーマに、既存の分野やメディアをまたいで形成・展開してきた「ポップカルチャー」と呼ばれる現象を多角的に捉えます。また、文化のアーカイブ化についても学び、現代文化の活用‧発信‧継承の方法を考えます。
デジタル表現実習
例えばゼミ発表用の資料、スライド、サークルのチラシなど、さまざまな場面を想定して、実際にパソコンを使った演習で2Dの表現を学びます。プレゼンテーションをはじめとする発信力を高め、見た目の良さだけでなく、見る人に配慮した「ユニバーサルデザイン」の工夫も身に付けます。