フアン ジェリーユンテ

HUANG JERRY YUNG TEH
文化学部 国際文化学科 准教授
学位
修士(学校教育学)
専門分野

第二言語習得、応用言語学、CALL

研究テーマ

生成AI、第二言語習得、英語以外の言語 、動機付け

高校生に向けた研究内容の紹介

言語教育とテクノロジーの接点を中心に研究しています。言語学習をサポートするためにAIを統合することで、動機づけをどのように高めることができるかを理解することに重点を置いています。言語は文化に深く根ざしているため、相互に影響し合います。さらに、文化と環境は相関関係にあり、言語は文化や環境を通じて育まれるのです。また、英語以外の言語(LOTE)や言語間の影響にも関心があります。

ゼミ/卒業研究の紹介

本ゼミでは、学生たちは言語を超えた文化の比較を探求します。各学生は、フィールドワークを通じて調査する独自の文化の側面を選び、発見した違いについて報告します。留学を経た後、学生たちはよりオープンマインドになる傾向があります。現在、彼らは宗教、教育、認識などの文化のさまざまな側面を、海外での経験に基づいて研究しています。この知識を活用して、日本との比較を行う研究論文を書き、自分の文化を異なる視点から分析します。

プロフィール

ロサンゼルス出身。2007年に外国語指導助手として来日。約15年間の大学での指導経験があり、新しい言語をマスターすることの難しさを理解しています。環境意識が高く、ベジタリアンです。

高校生へのメッセージ

言語習得には高いハードルがありますが、それを乗り越えるためには引き続き熱意が必要です。さらに、言語をマスターするには高いレベルのコミットメントが求められます。学ぶすべての言語は、新しい文化への架け橋となり、無限の可能性を開きます。文化研究に飛び込む際には、習得する言葉やフレーズがコミュニケーションスキルを高めるだけでなく、多様な視点や伝統への理解を深めることです。