学科概要(国際文化学科)

トータルに文化を学び、グローバルに考える人材へ

文化を軸に、グローバルかつ専門的な視点を持ってものごとを考えられるよう、「歴史文化」「思想文化」「文学・芸術文化」の3コースを設けています。地域文化の多様性を理解することにとどまらず、各分野における知識や視点、分析手法を学ぶことにより、高度な専門力と幅広い教養を身に付け、「文化」を軸に社会をとらえることが目標です。さらに豊かな文化教養や異文化受容力、高い道徳意識とともに、柔軟な思考力・判断力を身に付け、世界で活躍できる意欲と能力を持つ人材の育成をめざします。

歴史文化コース

世界各地の文化がどのように発展してきたかを学び、常に現代の視点から歴史的に問題を考える習慣を身に付け、グローバルに今をとらえる力を育成します。

思想文化コース

哲学、宗教、倫理など、先人たちの知的遺産を学び直すことにより、現代社会が抱える諸問題に対して、確かな知見を持って主体的に取り組むことのできる力を養います。

文学・芸術文化コース

小説、詩、随筆などの文学作品を読み解くことや、舞台芸術、映画、絵画、音楽、建築といった芸術作品を考察の対象として、学びと研究を深め、知性と感性を磨きます。

多様な文化を学び、グローバルは視点を養う

有名な観光スタイル「アグリツーリズモ」イタリア現地を訪ね、異文化理解を深める

高校の頃から世界の文化に興味があり、言語や歴史、国民性など、あらゆる視点から学びを深めていける国際文化学科に入学を決めました。その中でも特にイタリアに興味があった私は、イタリアの食文化や生活スタイルについて研究できるゼミを志望。のどかな田園風景が広がる中部イタリアで、旅行者が農家に民泊する有名な観光スタイル「アグリツーリズモ」の魅力について研究しました。ただ資料や文献を読み解くだけでなく、アグリツーリズモを体験するために現地を訪れて、地元の人との交流を楽しんだり、歴史的な建造物を巡ったりするなど、本物の文化を現地で味わうことで、座学だけでは得られない学びや気づきがありました。この4年間の大学生活で大きく広がった視野と、多角的に物事を捉える力を、社会でも活かしていきたいです。

国際文化学科4年次
中村 優生さん

※掲載内容は取材当時のものです。

主な専門教育科目

歴史文化特論

ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、日本などの世界各地の文化・歴史を、既成概念を取り払った斬新な視角から見直し、現代につながる問題を考察する術を学びます。見方を変えると、同じものが別の顔を見せる面白さを体験します。

現代思想

20世紀後半の実存主義、構造主義、ジェンダー論、ポストモダニズムなどの現代思想を概観します。思想といっても抽象的なものではなく、日常の社会生活のさまざまな局面に現われている思想文化に注目します。

文学作品研究

文学作品を読むことで、私たちは日常生活では遭遇できないような状況や感情を経験することが可能となります。文学作品を読むことは、人間存在の奥深さを知るとともに、予想しない状況に直面した時の準備となります。

卒業論文テーマ

  • ニュージーランドの教育 ー先住民族マオリの教育問題を中心にー/li>
  • 中国のコーヒー事情
  • インドの教育と子どもたちの未来
  • 幸福の国への道 ~ブータンとチベット仏教の視点から~
  • 「ハムレット」におけるクローディアスの人間らしさ
  • 世界遺産とメキシコの観光産業
  • バイリンガルのアイデンティティーと言語の維持
など
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