教育目標

身の回りのすべてが、文化学部に通ずる

世界に注目される日本文化、そしてまだ知らない世界の歴史、宗教、芸術…。文化を比較すると、自分の日常の見方も変わります。豊かな文化教養と適応力を身に付けることで、社会の幅広いフィールドで活躍できる人間性・社会人基礎力を高めます。

文化学部の教育目標

文化学部の教育目標は、本学の「建学の精神」、「教学の理念」及び学則第2条の2の「文化学部の目的」をふまえ、文化学の素養と豊かな教養をもち、地域社会及び国際社会に貢献できる人間の育成を目指すことにあります。

1. グローバルな文化的視野の育成

私たちの活動領域は全地球的な規模に広がっており、固有のものの見方によって形成された様々な文化が展開しています。この舞台で活躍し、世界の平和に貢献できるよう、世界の諸文化の普遍性と特殊性を把握し、文化の多様性を受容する複眼的な能力を備えた、グローバルな視野を育成します。

2. 2学科5コースによる専門性を活かした文化の追究と実践

京都文化学科では、日本文化の核である京都文化を深く掘り下げてその本質を探り、新たな価値を創出し、世界に発信する人材を育てます。
国際文化学科では、歴史、思想、文学・芸術に関するテキストや事象を扱うことを通して、人間及び人間を取り巻く多様な文化への深い理解と洞察力を育成し、その知見を活かし、社会の様々な分野で活躍できる人材を育てます。

3.英語運用能力と情報処理能力の強化

異文化を理解し発信していくため、コミュニケーションツールである英語と情報処理の力を強化します。その能力を活かし、地域社会及び国際社会において、文化に関わる諸問題に主体的に取り組むことのできるグローバルな人間を育成します。
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