京都産業大学キャンパスマガジン サギタリウス New!! 2012 Apr vol.55
「伝えたい」という思いをスピーチに込めました。礒貝 良太さん
一つ一つ着実に進める。それもリーダーの仕事。伏谷 拓人さん
社会問題の解決策を 僕たちから。山田 博之さん 横手 悠基さん
人のつながりをつくるような ボランティアをしていきたい。川本 有哉さん
外国語学部 4年次生(兵庫県立西宮今津高校出身)礒貝 良太さん
2011.12.17 2011年 JAL中国語 スピーチコンテスト大阪大会優勝「伝えたい」という思いをスピーチに込めました。外国語学部 4年次生(兵庫県立西宮今津高校出身)礒貝 良太さん
僕は人前で話すのも、中国語も、得意な方ではありませんでしたが、就職活動に向けて何か一つでも成し遂げたいという思いからコンテスト出場を決めました。一文字ずつ発音練習を始め、中国語学科の先生の指導も受けました。さらに人前に立つことに慣れるため家族の前でスピーチの練習。夏には思い切って北京へ留学しました。現地では、言いたいことを身振りでしか表せない自分がもどかしく、「もっと、中国語を話したい」と強く思い、帰国後はより一層勉強に打ち込むようになりました。この経験を伝えたいと思い、コンテストで北京での交流と中国語への情熱をテーマに発表。優勝には驚きましたが、今までの努力が自信に変わった瞬間でした。この経験を生かし、よりハイレベルな大会へ挑みたいです。
賞状
日本と台湾の青少年による交流を目指したJAL中国語スピーチコンテストは今回が27回目。関西では書類審査を通過した参加者19人中、見事1位に。
法学部 4年次生(福岡県・明治学園出身)伏谷 拓人さん
一つ一つ着実に進める。それもリーダーの仕事。 法学部 4年次生(福岡県・明治学園出身)伏谷 拓人さん 2011.12.04 第7回政策系大学・大学院研究交流大会〜京都から発信する都市政策〜実行委員長
都市政策を学ぶ学生・院生が、発表や意見交換を行うこの交流大会で、実行委員長として企画から運営まで広く携わりました。他大学のスタッフやコンソーシアム事務局の方など、とにかく関係者が多く、その取りまとめに最初は手間取りました。それでも一つ一つの作業をこなし、最後には企画もチームも一つにまとまったことが、とてもうれしかったです。参加者400人以上、9時間を越える交流大会を無事に終えたときは、ひそかに達成感に浸りました。
交流大会当日
緊張感あふれる交流大会当日。実行委員長は司会のほか、運営全般を統括し、大会を成功に導いた。
提供:大学コンソーシアム京都
社会問題の解決策を 僕たちから。
僕たちが参加した政策フォーラムは、学生が社会問題について研究し、解決のための政策を提言する場です。全国から25大学138グループが参加するなか、参加校は有名校ばかりで最初は二人とも気後れしていました。しかし、中間発表などで他大生と関わるなか「政治について考えることでは負けていない」と気付き、がむしゃらに研究しました。グループのやる気も高まり、迎えた最終プレゼン。受賞という結果は本当にうれしかったです。一生ものの「やればできる」を実感しました。
2011.12.17-18 ISFJ2011政策フォーラム 分科会賞 所得連動型奨学金制度の導入 〜高等教育機会均等化に向けて〜 経済学部 4年次生(福井県立高志高校出身)山田 博之さん   2011.12.17-18 ISFJ2011政策フォーラム 優秀賞 介護提供体制の地域間格差 〜介護従事者確保問題の処方箋〜 経済学部 4年次生(熊本県・ 熊本国府高校出身)横手 悠基さん
山田さんが所属する田中ゼミ。
横手さんが所属する福井ゼミ。
それぞれ、分科会トップと関西唯一のベスト5に選出という快挙を達成。
法学部 3年次生(大阪府立枚方高校出身)川本 有哉さん
人のつながりをつくるような ボランティアをしていきたい。 法学部 3年次生(大阪府立枚方高校出身)川本 有哉さん 2012.02.21和歌山県・那智勝浦町に被災地ボランティア「和歌山に笑顔を届け隊」
僕たちVolunteer Team CSAのメンバーが中心となり結成した「和歌山に笑顔を届け隊」は、半年前の台風で特に大きな被害を受けた那智勝浦町を訪れました。現地では小学生と交流する「子どもと遊ぶ班」と、流木を撤去する「流木撤去班」に分かれて活動。僕は「子どもと遊ぶ班」でしたが、一緒に給食を食べたり、しっぽとりなどで遊んだりして交流しました。災害から半年が経った今だからこそ被害の実感が湧き、ふさぎがちになる子もいるということでしたが、みんな元気に遊んでくれてうれしかったですね。現地では自分の力の小ささを痛感しましたが、この活動を通して和歌山の現状が伝わり、支援に興味を持ってくれる人が増えるかもしれません。そんな人のつながりをつくるきっかけになるよう、これからも活動していきます。
元気いっぱいの子どもたちとしっぽとりゲームをして遊んでいるところ。大学生の方が圧倒される場面も。帰りには子どもたち全員が窓から手を振ってくれた。
トップページに戻る
「輝け!キャンパスの星」バックナンバー
PAGE TOP