京都産業大学 キャンパスマガジン サギタリウス VOL.53
大塚慎太郎さん、竹端信二さん
「APLUアジアパシフィック選手権大会」で初優勝!
今年7月にニュージーランドで開催された「第5回APLUアジアパシフィック選手権大会」の22歳以下日本代表選手に選抜され、チーム一丸となって世界を相手に戦い、優勝しました。これまで日本はアメリカに一度も勝ったことがなかったので、今回アメリカを抑えて優勝できたことは大きな喜びです。勝因は、ずばり「日本のラクロス」を貫いたことでしょう。外国の選手は体も大きく圧倒的なパワーで攻めてくるので、パワーだけで対抗してもまず勝てません。日本が勝つためには走り勝つスピード、それに戦術が必要です。
「APLUアジアパシフィック選手権大会」で初優勝!
試合では、どんなシーンでどんなパフォーマンスができるかが重要で、例えばディフェンスは守りだけでなくボールを奪いにいく動きもしたり、ゴールキーパーは外国人選手の速いボールに食らいつくことはもちろん、キーパーとして体を大きく見せる構え方まで研究します。戦術とスピードの二本柱に重点を置き、練習をやりきったことが、今回の勝利につながったのだと実感していますね。
峯松和成さん
学内のスポーツ新聞「京産大アスレチック」を編集!
体育会本部の編集局に所属し、年4回発行する体育会の広報新聞「京産大アスレチック」の編集を手がけています。体育会クラブの活動・活躍を伝えることを目的に、取材から撮影、原稿制作までをすべて行い、毎回約3000部を発行。また応援バスツアーの企画・運営にも取り組み、さまざまな角度から体育会を盛り上げています。週末は担当するアメフトやアーチェリー、ラクロスなどの試合のある会場に足を運び、選手たちの活躍をカメラに収めるほか、試合後に選手へのインタビューを実施。それらの素材を元に、記事を作成していきます。
学内のスポーツ新聞「京産大アスレチック」を編集!
さまざまなクラブに所属する学生たちと仲良くなれるのはもちろん、他大学の記者との交流も盛んで、多くの人脈ができるのも魅力の一つですね。現在、「京産大アスレチック」の号外の数を増やすことを編集局内で検討していますが、今後も誌面を充実させ、体育会所属クラブを応援していければと思います。
坂井健治さん、豊福直也さん、中江亜季さん、磯永祐衣さん、川地杏奈さん、有賀弘樹さん
被災地の復興支援を目的に「チャリティーカフェ」を開催!
6月13日に本学5号館ロビーにおいて、東日本大震災の被災地への復興支援を目的としたチャリティーカフェを開催しました。これは私たち経済学部藤野ゼミの代表メンバー6人が、「被災地の方に何かできることはないか」と話し合い、実践したプロジェクトで、当日はお昼休み前後の時間を利用してカフェをオープン。青森産のりんごを使用した手作りパウンドケーキと紅茶のセットを200円で販売し、用意した70セットは約1時間半で完売しました。同時に行った募金と合わせて、売上金は日本赤十字社を通して寄付しました。 また、この活動を通じてほかの学生たちにも復興支援への意識を高めてもらえたと思います。企画からメニューの考案、保健所や学校との交渉、お店のレイアウトまで、すべて自分たちで手がけましたが、職員の方をはじめ、周りの方々の協力が何よりの支えとなりました。機会があれば、ぜひ2回目の開催も企画したいですね。 被災地の復興支援を目的に「チャリティーカフェ」を開催! 画像
九嶋映莉子さん
女子10,000mで「日本人学生歴代5位」の快挙!
6月に開催されたホクレン・ディスタンスチャレンジ2011第3戦深川大会において女子10,000mに出場し、日本のトップランナーが出場する中、3位に入賞!32分16秒84の自己最高タイムで、日本人学生歴代5位になりました。高校時代は3,000mをメインに走っていましたが、10,000mへの挑戦は大学に入ってからで、レースに参加するのもまだ2回目。とにかくペースメーカーについていくことで、タイムを上げることを狙っていました。レース中は中盤の5,000mを過ぎたあたりからキツく感じましたが、自分があきらめたら試合はそこで終わりです。だから無心で走り続けましたね。おかげでこれまでの記録をなんと1分ほど縮めた自己最高タイムが出ました!
女子10,000mで「日本人学生歴代5位」の快挙! 画像
記録更新を狙って走ったのですが、学生歴代5位という結果は周りの人から言われて初めて知ったくらい、実感がなかったです。陸上競技部の練習は朝と夕方の1日2回で、よく雲ヶ畑あたりで練習しています。20kmや25kmを走り込むメニューもあり正直キツいですが、もっと記録が伸びるようにがんばっています!
江崎華菜さん
地域防犯活動に取り組む「サギタリウスチーム」
2002年に結成され、大学周辺のパトロールや地域安全広報のためのビラ作成・配布などに取り組んできた学生地域防犯隊「サギタリウスチーム」。活動内容の充実・拡張を目指して今年4月に組織を再編成し、6月1日付で京都府北警察署長より委嘱状の交付を受けました。これまで追分寮と葵寮の班長のみが活動を担ってきましたが、一般の寮生、さらには本学の学生全体にも呼びかけ、現在34名が参加。月2回程度子どもたちの下校時間である午後3時〜4時ごろに通学圏地域のパトロールを行っているほか、警察・小学校・地域の3チームに分かれ、各機関や団体と連携する中で防犯活動を行っていく予定です。
地域防犯活動に取り組む「サギタリウスチーム」
その第一弾として、警察チームが先日、北警察署とタイアップし、学内で護身術の講習会を実施しました。小学校での出張講義や地域の防犯チームの方々との交流など、ほかのチームもさまざまな企画を考えており、それらの活動を通じて地域の防犯に貢献していければと思います。
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京都産業大学 キャンパスマガジン サギタリウス VOL.52
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