京都産業大学 キャンパスマガジン サギタリウス VOL.54
小野光一さん、高階浩弥さん
「デジタル万羽鶴プロジェクト」を企画・運営!
「実践的PBL型教育」プログラムに参加し、私たちのグループは大日本印刷(DNP)から提示された「ITを活用した外国人向け観光サービスの検討2・0」という課題に取り組みました。そこで提案したのが「デジタル万羽鶴プロジェクト」で、これは京都を訪れた外国人観光客を折り鶴体験イベントでおもてなしするとともに、ITを使ってこのプロジェクトを世界に発信するというものです。そして世界中から折り鶴のデジタル写真を送ってもらい、最終的には1万羽集めてモザイクアートにし、折られた鶴とともに東北に送ります。
カオサン京都での様子
イベントとしては、外国人が多く宿泊するカオサン京都というゲストハウスをお借りし、折り鶴パーティー&たこ焼きパーティーを開催。今後も定期的にイベントを開き、活動を広めていく予定です。なお、同プロジェクトは学内のコーオプ教育グランプリで最優秀賞を受賞し、11月に開催された「社会人基礎力グランプリ2012」(主催:日本経済新聞社、共催:経済産業省)の近畿予選でも発表を行いました。
木村圭佑さん
インカレ・個人ロードレースの部で「準優勝!」
自転車競技を始めたのは高校生のとき。学校に自転車競技部があり、珍しい競技だと思って興味を持ち、入部したのがきっかけでした。大学でも継続して自転車競技部に所属し、今年の9月4日に長野県大町市で行われた「文部科学大臣杯 第67回全日本大学対抗選手権自転車競技大会」(インカレ)の男子個人ロードレース(163.8km)では、4時間26分25秒のタイムで準優勝を果たしました。大会前、夏休みを利用してインカレを見据えてのアメリカ遠征を行い、現地で開催された8つのロードレースに参加。
ロードレース中
言葉が通じない環境の中、パワフルでスピードのある選手たちと一緒にレースを行うことによって、体力面・技術面はもちろん、精神面も大いに鍛えられました。今年逃したインカレでの優勝が来年の目標ですが、大学卒業後も自転車関連の仕事に就き、競技はずっと続けようと思っています。将来的にはプロになり、海外の大きなレースにも挑戦してみたいです。
大森厚毅さん
子どものころから続けてきたスノーボード。今年ついに「プロ選手」に!
プロのスノーボードのライセンスを取得し、今シーズンからプロの選手として大会に臨みます。私が取り組んでいるのはスラロームというアルペン競技で、設定されたコースを滑走してタイムや順位を競います。体感速度はかなりのものですが、その疾走感が競技の魅力にもなっていますね。スノーボードを始めたのは小学校3年のときで、その後大会にも出場しましたが、初出場時の結果は最下位。そのときに「もっとうまくなりたい」と思い、本格的に競技に取り組むようになりました。
滑っている大森厚毅さん
練習を重ねる中で技術的にも成長し、中学時代に全日本で優勝。近年では、JSBA全日本スノーボード選手権でDU準優勝、JSBA 全日本スノーボード選手権GS3位、そして日本で最も大きな大会であるナショナルチャンピオンシップに今年7位入賞を果たしました。プロ1年目を迎える今シーズンは、新人王であるルーキー・オブ・ザ・イヤーを目指し、将来的には日本代表となってワールドカップに出場するのが大きな目標です。
林隆二さん
学生の視点から大学生活をより良いものに。「学生FDスタッフ」として活動中。
学生FDスタッフ「燦(SAN)」のメンバーとして活動しています。FD(ファカルティ・ディベロップメント)とは「教育改善のための組織的取り組み」と訳され、「燦」では、大学生活をより良いものにすることを目的に、学生の視点から授業やカリキュラムなどを改善する取り組みを行っています。本学では昨年立ち上げられ、現在はイベントなどを中心に活動を展開。12月上旬には「学生FDフォーラム」を開催する予定で、これは学生と教職員が同じ視点に立ち、授業や制度などの改善点について素直な意見を出し合うというものです。
合同学生サミット
また他大学の学生FDスタッフとの交流も盛んで、お互いの活動内容を報告し合うほか、合同で学生サミットを開催することも。そのほか皆さんからの声も随時募集していますので、授業やカリキュラムなどに関するご意見・アイデアがあれば、お聞かせください。もちろん、一緒に活動してくれるスタッフも募集しているので、興味のある方はぜひ!
[E-mail] kyoiku-shien-center@star.kyoto-su.ac.jp
[ツイッター] http://twitter.com/#!/KSU_gakuseiFD
トップページに戻る
「輝け!京産大の星」バックナンバー
京都産業大学 キャンパスマガジン サギタリウス VOL.54
PAGE TOP