京都産業大学 キャンパスマガジン サギタリウス VOL.52
猪崎晃良さん
合気道養神館の総合演武大会初心者の部で「全国1位」に!
昨年11月に東京で開催された、合気道養神館の総合演武大会・初心者の部において、全国1位の成績を残すことができました。演武には既定の型があり、その流れや技の切れなどを競います。出場するからには上位入賞を目指そうと本番に臨みましたが、まさか1位になるとは思っていなかったので自分でも驚きました。部活のない日も個人練習に取り組むなど努力を重ねてきたので、うれしかったのはもちろん、結果が出たことで「さらに向上したい」という気持ちも大きくなりました。
全日本視覚障害者柔道大会で「準優勝!世界大会へ」。 画像
合気道の名前は知っているけれど、具体的にどんなことをするんだろう?と以前から興味を持っていましたが、実際に競技を始めたのは大学に入ってからです。合気道は呼吸法が大切で、技と呼吸のタイミングが合い、うまく決まったときの達成感が何よりの魅力です。総合演武大会には2年連続で出場する予定ですが、今年は茶帯の部での優勝を目指します。
小西理恵さん、山西麻衣さん、小川直岐帆さん、大久保千裕さん
留学生のための「暮らし応援ガイドブック」を作成。
京都に住む留学生に、より良い大学生活を送ってもらうための冊子『京都で学ぶ留学生のための暮らし応援ガイドブック』を作成しました。この冊子はO/OCF(オン/オフ・キャンパス・フュージョン)の授業のプロジェクトの一環で取り組み、さらには京都市が主催する「輝く学生応援プロジェクト」助成事業に採択され、制作資金を獲得しました。内容的には単なるお店紹介の冊子にしないため、大学のサークル活動をはじめ、文化や日常生活のマメ知識などを紹介。学生ならではの視点を意識し、他のガイドブックと差別化できる誌面作りを心掛けました。企画から取材、原稿制作、デザインまでをメンバー7人で手掛け、大変なことも多かったですが、商店街のインタビューなどを通じて京都の人々の優しさに触れられたのがうれしかったです。完成した冊子は5月から京都の大学を中心に設置され、手に取った留学生の方に京都の良さをより深く知ってもらう手助けになればと思います。 留学生のための「暮らし応援ガイドブック」を作成。 画像
三瀬優里加さん、笠原由依加さん、高柳晴可さん
今宮祭の還幸祭で「玉の輿神輿」に参加。
京都市北区紫野にある今宮神社で毎年5月に行われる今宮祭。祭りは5日の神幸祭から還幸祭(5月の第2日曜日)へと続き、若い女性だけで神輿を担ぐ「玉の輿神輿」は還幸祭の一環として行われます。「玉の輿」の言葉の由来になったとされる3代将軍・家光の側室お玉の方(後の桂昌院)が、故郷にある今宮神社の再建に尽力したことから同神社は「玉の輿」の神様ともいわれ、2002年から「玉の輿神輿」がスタートしました。2005年からは本学の女子寮である葵寮の学生にも声が掛かり、今年は約80名が参加。当日は昼過ぎから夕方まで、神輿を順番に担ぎながら歩き続きけるので体力的には大変でしたが、祭ならではの高揚感があり、とても楽しかったです。また、祭りを通じて地域の方々と触れ合うことができたほか、一緒に祭を体験することで寮生同士の仲も深まりました。将来的には「玉の輿」のご利益もあるとうれしいです(笑)。 今宮祭の還幸祭で「玉の輿神輿」に参加。 画像
坂本樹是さん
国際ユースサッカー大会で3得点。「チームの得点王」に!
今年行われた第89回全国高校サッカー選手権大会で準優勝し、大会後には高校選抜、さらにはU-18日本代表候補に選ばれました。そして大学入学後の4月16日〜27日にかけてヨーロッパ遠征に参加し、第49回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会に出場。10チーム中5位の成績で、個人としては5試合で3得点を挙げることができました。世界のチームと試合をするのは初めてでしたが、ゲーム中、選手同士のぶつかり合いやスピード感など全体的なレベルは高く、その中で結果を残せたことは自信にもなりました。
国際ユースサッカー大会で3得点。「チームの得点王」に! 画像
また同世代のトップクラスの仲間と一緒にプレーするのはとても刺激的で、自分の成長にもつながったと思います。帰国後の今は関西選手権、リーグ戦に向け練習を重ねているところ。まずはレギュラー取得を目指し、現在2部のチームの1部昇格に貢献できればと思っています。4年後にはプロ、そして将来的には世界で活躍できるサッカー選手になるのが目標です。
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