外国語学部 ドイツ語専攻 卒業生による講演会を開催しました

2017.11.28

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トピックス教育外国語学部

今年も卒業生による講演会が開催されました。ドイツ語専攻は、これまでも毎年社会で活躍しているドイツ語学科(現在のヨーロッパ言語学科ドイツ語専攻)の卒業生たちに講演を依頼し、後輩への激励のメッセージをお願いしてきました(本文下の過去のニュースを参照)。

2017年度は、ドイツ文学研究者を目指して本学卒業後に京都大学大学院に進学した紀之定 真理恵 氏を母校に招き、外国語学部の新しい校舎であるサギタリウス館4階のS414教室で11月28日(火)の2時限目に講演会を開きました。

紀之定氏は、本学に在籍中にも交換留学生に選抜され、一年間ケルン大学で勉強したことがあります。2016年度には京都大学大学院博士後期課程を修了し、現在は博士論文を執筆しています。また、家庭では、一児の母として、やはりドイツ文化・文学の研究者であるご主人ととともに、幼子を育てながら、ドイツ語の教員として大学での授業も担当する多忙な日々の中で、後輩たちのための講演会に参加してくれました。

紀之定氏は、総勢90名余の聴衆の前で、高校時代の運命的なドイツ・ドイツ語との出会いから、大学進学、本学でのドイツ語学習と留学を経て大学院への進学へと、これまで歩んできた道のりを振り返り、その要所要所で自分が何を考え、どのように決断して行動をおこしてきたかを具体的に、そして熱く語ってくれました。

目の前の出来事に真摯に向き合い、何事もポジティブにとらえることで、多くの困難を乗り越えてきた紀之定さんに、学生たちは素直に畏敬の念を抱いたようです。講演会終了後に紀之定さんと直接話をしていた学生たちが何人もいたことが特に印象的でした。
自分たちと同世代の先輩がすぐ目の前で熱く語ってくれている光景の中で、紀之定さんの言葉も学生たちの心に直に響いたようです。卒業後に進む道は一人ひとり違っても、「ここでは何もしないでいると溺れ死んでしまう。必死でもがいて、泳ぎ続けないといけない。」という比喩を学生たちは各自の現状にうまく当てはめることができたのでしょう。
今回、授業と重なってしまったために残念ながら参加できなかった人も多かったと聞いています。講演を聞くことのできなかった人は、ぜひ講演を聞いた友人・先輩・後輩たちと話をしてみてください。そして、先輩の思いを間接的に共有し、自分の未来を一生懸命考えてみてください。実際の講演を聞いた人は、今回の記事をきっかけに、改めてあの時の感動を思い出して欲しいと思います。

今後みなさんたちが京都産業大学で有意義な学生生活を送り、多くのことを学んでいくことをドイツ語専攻の教員一同心より願っています。

過去の講演会ニュース

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