3つのポリシー

京都産業大学は、学長が定める「教学の理念」の礎となっている「建学の精神」に掲げられた育成すべき人材像を実現するため、適切な教育課程の編成、体系的・組織的な教育活動、入学者の受入れを実施する方針として、以下に掲げるポリシーを策定しています。

建学の精神

いかなる国家社会においても、大学は最高の研究・教育の機関である。大学の使命は、将来の社会を担って立つ人材の育成にある。
その教育の目標は、高い人格をもち、人倫の道をふみはずすことなく、社会的義務を立派に果たし得る人をつくることであり、しかもその職域が国内であろうと海外であろうと、その如何を問わず、全世界の人々から尊敬される日本人として、全人類の平和と幸福のために寄与する精神をもった人間を育成することである。
このような人間は、日本古来の美しい道徳的伝統を精神的基盤とし、東西両洋の豊かな文化教養を身につけ、絶えず変動する国内情勢に関して十分な知識をもち、その科学的分析によって正しい情勢判断のできる能力を備え、如何なる時局に当面しても、常に独自の見解を堅持し自己の信念を貫き得る人間である。
かかる学生の育成が、本学の建学の精神である。

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

建学の精神に基づく、次の4つの素養を身につけるために、学部が定めるカリキュラム(教育課程)により学修し、学部が定める卒業要件を満たした者に卒業の認定及び学位を授与します。
  1. 現代社会で起きている事象において、それを正しく理解するための能力を有すること
  2. 修得した知識をもって、解決すべき課題に対して、多様な視点からアプローチし解決策を提案することができること
  3. 自己が見出した提案をまとめ、第三者に適切に伝えることができること
  4. 自己の信念を持ち、社会的道徳観に基づいて、実社会で自らの社会的役割を果たす能力及び意志を持つこと

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に掲げる目標を達成するために、共通教育科目、専門教育科目等を体系的に編成し、幅広い教養と基礎的な専門知識を育むための講義、演習、実験、実習、実技等を適切に組み合わせた授業科目を開講しています。
カリキュラム(教育課程)については、ナンバリングやカリキュラム・マップ等を用いて、その体系性や構造を明示しています。また、毎学期末に全学部で実施している「学習成果実感調査」により把握する学生の自己成長実感度や、個々の授業とカリキュラム(教育課程)に対する学生からの意見等により、カリキュラム(教育課程)の検証を行います。本学が提供しているカリキュラム(教育課程)の教育成果を自己点検・評価することで、カリキュラム(教育課程)の適正化を図っています。
教育内容、教育方法、学修成果の評価については、以下のように定めます。

1.教育内容

  • 共通教育科目では、「人間科学教育科目」、「言語教育科目」、「体育教育科目」、「キャリア形成支援教育科目」に区分して授業を開講し、学生が自ら本学が目指す人材像に近づくために必要となる幅広い教養を身につけることを目的とする指導を行います。
  • 「人間科学教育科目」は、さらに「人文科学」、「社会科学」、「自然科学」、「総合」の4つの領域に体系化された構成をもち、バランスのとれた豊かな教養を身につけることを目指す指導を行います。
  • 「言語教育科目」は、「英語教育科目」と英語以外の「外国語教育科目」で構成し、「読む・書く・話す・聞く」の4技能を総合的に鍛えます。さらに英語教育科目では、企業等が必要とする実用的な英語運用能力の獲得を目指す指導を行います。
  • 「体育教育科目」は、身体能力の維持・向上と生涯にわたる健康の基礎づくりへの理解促進を目指す指導を行います。
  • 「キャリア形成支援教育科目」は、卒業後の社会で活躍する際に基盤となる社会性及び自立性の涵養を目指す指導を行います。
  • 専門教育科目では、専門分野の体系性に基づき学部・学科・専攻・コースを設定し、各種教育方法による卒業論文・卒業研究発表等の指導、および4年間の教育課程における専門分野の学びの指導を行います。さらに、社会が直面する様々な課題に柔軟に対応していくために、学生自らの専門分野の学びと関係性の深い異なる分野との融合による学びを修めることもできます。

2.教育方法

各学部・学科・専攻・コース、そして科目の教育目標に照らし、講義、演習、実験、実習、実技等を適切に組み合わせて実施します。講義系の科目では新しい知識等を修得することを、演習及び実験系科目では、得られた知識の理解を深め自らの考えを纏めること、また、レポート提出を課す科目や卒業論文、卒業研究発表等では、第三者へ学修成果を発信する技能を身につけます。
なお、各授業の時間内外等において学生-教員間、そして教員間や教職員間の対話を促進する取り組みを行い、学生の意見・状況等を反映した授業運営を実施します。

3.学修成果の評価

各科目の学修成果の評価は、各科目のシラバスに定める成績評価方法により行います。また、修得した科目及び成績が各学部・学科で定める卒業要件を満たしていれば、学位授与(卒業認定)します。 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

4年間の教育課程で全ての入学生が、本学の建学の精神に掲げる人材に成長できるように、学部・学科ごとに入学定員を定めて、次のような素養を持った学生を求めます。

  1. 入学までの学習を通して本学が定める学力を有していること
  2. 志望する学部の学問分野に関心を有していること
  3. 本学の建学の精神が示す人材に成長することを目指し、入学後にその実現に意欲を有していること

入学者選抜は、上記学生を念頭におきつつ、多様な方法を用いて実施します。これまでの学校教育課程で身につけることが必要となる学力の3要素((1)知識・技能、(2)思考力・判断力・表現力、(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)と、各選抜方法(入試種別)において特に重視する観点及び評価方法との対応関係は、次のとおりです。

選抜方法(入試種別) 評価の際、特に重視する観点 評価方法
知識・技能 思考力・判断力・表現力 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
公募推薦入試    
  • 基礎考査
  • 資格、高等学校在籍中の諸活動(文化活動、社会活動、生徒会活動、課外活動)(総合評価型のみ)
英語1科目型入試  
  • 基礎考査
  • 論述
一般入試    
  • 基礎考査
センター試験利用入試    
  • センター試験
AO入試
  • 書類審査
  • 面接
  • プレゼンテーション
  • グループディスカッション等
次世代型リーダー選抜入試
  • 参加体験型学習と振り返り
  • 小論文
  • 個人面接
専門学科等対象公募推薦入試  
  • 資格
  • 小論文
  • 面接
社会人入試  
  • 小論文
  • 面接
帰国生徒入試  
  • 基礎考査
  • 小論文
  • 面接 等
編・転入試  
  • 基礎考査
  • 小論文
  • 面接 等
外国人留学生入試  
  • 日本語
  • 基礎考査
  • 面接
スポーツ推薦入試
  • スポーツ活動における優れた技量と実績
  • 高等学校の成績
  • 小論文
  • 面接
附属校推薦入試  
  • 書類審査
  • 面接
指定校推薦入試  
  • 書類審査
  • 面接
経営学部連携校推薦入試  
  • 書類審査
  • 面接

各学部・研究科の3つのポリシー

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