
学科の特色

Point01「社会学」の応用分野を学びながら、2つの分野の専門的知識を深める
1年次では社会学の基盤を学修しながら、健康科学・スポーツ科学の基礎とリーダーシップ力を身に付けます。健康・スポーツを学ぶ上での基礎的な知識や技術を修得し,2年次からは興味や関心・将来の進路の進路を踏まえて,健康科学・スポーツ科学を幅広く学んでいきます。
Point02「教員志望者」を強力サポート
保健体育の教員志望者のためのサポート体制を整えているのも、この学科の特長の1つです。
学科の専門教育科目では「学校保健」や「公衆衛生学」など、中学・高校の教員免許状取得に必要な科目が履修可能です。
体育実技については教員採用試験科目に対応した「スポーツ実習(水泳、ダンスなど)」を開講しています。また「教員採用試験」の仕組みと内容をテーマにしたセミナーなども開催しており、教員志望者の進路を力強く後押しします。
Point03スポーツ・データサイエンス・プログラム
スポーツ現場でのデータ分析や活用が可能となる人材育成を目指した教育プログラムを開始します。このプログラムでは、「スポーツデータ解析論」「スポーツ映像解析論」などの履修を通して専門的な知識や技術を深めていきます。そして、所定の科目を全て修得した学生には、スポーツ・データサイエンスに関するスキル・知識を身に付けたことを示すオープンバッジ(デジタル証明)が発行されます。
4年間の学び
1年次社会学・健康科学・スポーツ科学の基礎とリーダーシップ力を身に付ける
学部共通導入科目
社会学の学修の基盤となる科目です。知識を修得し、現代社会への視野を拡大します。
科目例
社会学入門、現代社会の諸問題
学科導入科目
1年次では、健康・スポーツを学ぶ上での基礎的な知識や技術を修得します。
科目例
スポーツ社会学/健康社会学/スポーツ実習/運動生理学/スポーツ運動学/学校保健/公衆衛生学 など
リーダーシップ科目
リーダーシップ理論/デザインとリーダーシップ/現代社会とキャリア/リーダーシップスキルA・B/神山STYLEリーダーシップ論 など
2年次健康科学・スポーツ科学を幅広く学ぶ
学科専門科目
2年次からは自身の興味・関心や将来の進路を踏まえて、講義で専門的な知識や技術を深めていきます。
保健体育の教員免許状の取得を目指す場合
科目例
スポーツ教育学/コーチング論/救急処置 など
トレーナーの資格取得を目指す場合
科目例
トレーニング論/機能解剖学/スポーツ栄養学/体力測定評価法 など
専門性を深化させる演習・実習も将来の進路に応じて選択することができます。
卒業論文などの作成を目指した「演習」や地域での活動を行う「プロジェクト演習」、トレーナーや教員に求められる知識や技術を身に付ける「実習」など、興味・関心に応じ て幅広く選択することができます。
科目例
演習/プロジェクト演習/体力測定評価実習/トレーナー実習/保健体育授業指導実習 など
3年次興味・関心に応じて専門的な知識や技術を学ぶ
学科専門科目
保健体育の教員免許状の取得を目指す場合
トレーナーの資格取得を目指す場合
ゼミナールテーマ
- スポーツ障害・外傷からのアスレチックリハビリテーション淡路 靖弘 准教授
- 運動の原理原則に基づいたスポーツコーチング石飛 博之 准教授
- 障がいのある人のスポーツからスポーツ文化を考える奥田 睦子 教授
- 身体運動のメカニクス加藤 えみか 准教授
- 学校教育が抱える諸問題と教員養成国吉 恵一 准教授
- スポーツに関する哲学・歴史学の研究佐々木 究 教授
- スポーツ動作を科学する髙梨 泰彦 教授
- チームスポーツのパフォーマンス分析・評価田村 達也 准教授
- スポーツ社会学浜田 雄介 准教授
- 離島を中心とした地域での楽しみづくり濱野 強 教授
- 運動学習を考える廣瀬 勝弘 教授
- アスリートの競技力向上および健康の維持増進のための栄養・食事摂取法の検討松島 佳子 教授
- 運動生理学からみたスポーツ動作松永 智 教授
- 発達段階に応じた多様な動きの開発與儀 幸朝 教授
- 「ひと」と「まち」にとっての体育・スポーツの意義と役割を考える渡邉 泰典 教授 ※2025年新規開講予定
4年次自らの進路に応じて4年間の学びの集大成に取り組む
卒業研究テーマ例
- VRによるスポーツ動作の作成~イメージトレーニングに向けて
- 異なるウォーミングアップの方法がパフォーマンスに及ぼす影響
- スポーツ経験における忍耐力の差に関する研究
- スポーツ用具から見る野球史
- 足関節柔軟性がジャンプ動作に与える影響
- オリジナルスポーツをテーマにした冊子媒体の制作
- 体育授業における「キャリア教育」導入に向けた実践的課題に関する検討 -キャリアノート試案の作成を通して-