松永 智

MATSUNAGA SATOSHI
現代社会学部 健康スポーツ社会学科 教授
学位
博士(学術) 体育学修士
専門分野
運動生理学、運動生化学、球技学

研究テーマ

運動生理学

高校生に向けた研究内容の紹介

私は、「運動によって身体はどのような変化が生ずるのか、辞めたらどうなるのか」の仕組みを解明する学問である「運動生理学」を専門としています。なかでも、「運動すると筋肉はどう変化する?」ということに興味を持ち、現在は、「筋疲労のメカニズム」の追求に関する研究を行っています。「筋疲労の抑制と回復には、窒素酸化物を含む「ほうれん草」や「テンサイ(甜菜)」を摂取すると効果的って本当」というところに注目しています。

ゼミナール/研究室のテーマ


運動生理学からみたスポーツ動作

「幼・小・中・高校生の発育・発達段階別の効果的な運動技術の習得法」について、運動生理学の観点から研究を行っていきます。特に、各種スポーツ競技における技能習得の礎となる運動能力(走・跳・投・捕・蹴・方向転換動作など)に焦点を合わせて検討していきます。

ゼミ/卒業研究の紹介

演習では、「運動が及ぼす身体機能の変化について、運動技術を効率よく習得するための運動生理学的研究」を行っています。特に、各種スポーツ競技における技能習得の礎となる運動能力(走・跳・投・捕・蹴・方向転換動作など)の開発やその習熟法について探求しています。

プロフィール

大阪生まれです。筑波大学体育専門学群、大学院体育研究科、広島大学大学院に進み、体育・スポーツ科学の分野を歩んできました。社会人になってから、ドイツ・コンスタンツ大学に運動生理学の研究のために留学した経験を持ちます。休日は、スポーツ観戦(京産大の学生の試合をよく観に行きます)や京都の散策に時間を割いています。高校・大学時代は選手としてハンドボールをしてきましたが、今はゴルフやスキーによく行きます。

高校生へのメッセージ

「健康」・「スポーツ」における「なぜ」・「どうして」に興味を持つ学生と多くの時間を共有し、一緒に研究していけることを希望しています。