小学生対象 理学部「親子科学教室」を開催

2017.02.27

2月27日(土)に万有館サイエンスラウンジにて「親子科学教室」を開催しました。
「親子科学教室」は、近隣地域を中心とした小学校3~6年生を対象に、数学・物理・気象への関心を高め、ひいては、科学への興味を喚起することを狙いとした授業と実験の体験ができるイベントです。

第1回の『天気図をかいてみよう!』では、天気の仕組みの学習と天気図の作成を体験しました。普段、ニュースなどで何気なく見ている天気予報や天気図は、色々な情報を基に作られていることを学びました。天気図作成では、観測所が設置されている地名を一つずつ覚え、ラジオの気象通報を聞きながら天気記号や風力・風向、高気圧・低気圧の書き方など多くの事を同時に行うことを学びました。子どもたちは気象通報に一生懸命耳を傾け、大学生にも教えてもらいながら天気図を書き上げることができました。
また、子どもたちは出されたクイズに答えながら、天気について和気あいあいと学ぶことができました。

今後も、3月4日(土)に第2回『星を作ろう★』(申込締切済)、3月11日(土)に第3回『フルーツ野菜電池をつくってみよう』(申込締切:3月6日)を開催します。小学生の皆さんがまた新たな発見をしてくれることを期待しています。

高谷准教授による天気図の解説
天気図作成に挑戦する子供たち
PAGE TOP