令和5年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「重点テーマ」

重点テーマ・目的・期待する効果等

(1)テーマ

  1. 公開授業&ワークショップへの参加者数の向上のための努力
  2. オンライン授業経験を活かした対面授業のあり方のさらなる工夫改善
  3. 教学マネジメントに伴うシラバス(到達目標)のあり方の検討

(2)目的

  1.  3年前にはじめて公開授業&ワークショップを対面/オンライン併用でハイブリッド開催したところ、出席者が多かったが、一昨年度、昨年度と、また例年レベルに戻ってしまった。今年度も引き続きこの形態を継続しつつ、各教員が参加しやすい環境を作ることで、一人でも多くの教員の参加を促す。
  2. オンライン授業への一定の評価のある中、これまで以上に魅力のある対面授業を展開することが目的である。対面授業の特性を生かすことで学生の成長を促し、学びの環境と質を保証することを目指す。
  3. 教学マネジメント改革に伴う事項に関し、シラバス記載の到達目標について検討をすすめる。教育の質保証には具体的な到達目標が欠かせない。本学部ではこれまでコア科目について到達目標の一覧を作成してきた。これらを活かしつつシラバスと連動を強化し、さらに多くの科目について同様の到達目標の設定について検討をおこなう。特に、理学部開講の「特別研究」など到達目標の具体的なテーマが学生によって異なる、PBL的かつ研究要素の強い授業科目について、どのような要素を抽出してシラバスに記載し、どのようにして評価するのかといった点に留意して検討を行う。

(3)期待する効果

  1. 昨年度以上の参加を期待したい。
  2. ICTを効果的に活用した授業のあり方の学部内での共有を期待する。
  3. シラバスの具体化、学生の学びの指針に関する意識の向上が期待される。
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