教員紹介島 憲男

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島 憲男SHIMA NORIO

外国語学部 ヨーロッパ言語学科 ドイツ語専攻 教授

学位
言語学修士(上智大学)
専門分野
ドイツ語学・言語学(意味論・文法論、日独対照言語学、翻訳論)

研究テーマ

  • 構文研究(結果構文、同族目的語構文、不変化詞構文、目的語交代、中間態など)と、構文拡張の誘因研究
  • 前置詞研究
  • 日独英語の対照テキスト分析

担当科目

専攻ドイツ語(構造)、ドイツ語海外実習、ドイツ語専門セミナー(翻訳通訳論)ほか

プロフィール

横浜市出身。始めは英語の教員を志望していました。高校で2年間、英語に加えてスペイン語を学び、その後大学でドイツ語を専攻語として学んでいくうちに、いつの間にか、ことばの持つ不思議な魅力や仕組みの解明に興味や関心が移り、大学院在籍中にドイツ・ケルン大学に留学しました。期せずして長くなったドイツ滞在中には、最先端の言語研究を勉強することができました。また、ドイツの大学や学校で日本語を教える機会にも恵まれ、非常に多くの貴重な体験を積み重ねて帰国することができました。

学生へのメッセージ

みなさんは「ドイツ語」と聞くと、どのようなイメージを持ちますか? 硬いイメージ、難しいイメージですか? ちょっと待ってください。 ドイツ語は、みなさんがすでに勉強している英語と「兄弟」言語で、似ているところがたくさんあります。
たとえば、下の単語を見てください。どことなく英語に似ていて、なんとなく意味が想像できませんか?

  • Kalender , Kaffee , Familie , Musik

また、すでにドイツ語を知らず知らずのうちに使っている人が多いのではないでしょうか。下に挙げた単語は、発音こそ日本風になっていますが、みなさんもよく口にする単語ではありませんか? どれもみんなもともとはドイツ語です。

  • アルバイト、 カルテ、 トルテ、 バームクーヘン

もちろんドイツ語にも面白い独特の「個性」があります。ドイツ語を英語や日本語などと比べながら、言葉の持つ独自の個性や意外な共通点を探していくが私の研究の中心です。上で少し紹介したような単語の比較をこえて、文の仕組みや構造の比較、表現方法の比較や発想・物の考え方の比較などといろいろなものを比べていくと、今まで見えていなかった新しい世界が大きく開けていきます。そこでは当たり前だと考えていたことが、実はとても不思議なことであったり、反対に奇妙に思えていたことがとても自然なことであったりと、驚きと発見の連続で、知的好奇心を多いに刺激してくれます。「驚きと発見の種」は実は身近なところにたくさんあるのです。
美味しいビールやワイン、ソーセージのある国、サッカーや自動車でも有名で質実剛健な国などと、最近はマスコミでも頻繁に話題になっている魅力あふれる国、ドイツの言葉を一緒に勉強してみませんか?
意欲のある皆さんの積極的な参加を教室で楽しみに待っています。

ドイツ語の授業風景

教室では、みなさんたち学生にたっぷりドイツ語を聞いてもらい、ドイツ語を話してもらう状況を作る努力をしています。合わせて、私自身のドイツ語圏滞在体験に基づいた、身近で具体的なドイツ語圏の情報をみなさんたちに提供し、ドイツ文化圏への関心を高めていきたいとも考えています。

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