ゼミナールテーマ

※在学生の方は、シラバス・募集要項を確認してください。

(2023年4月現在)

公共政策

公共と厚生の経済学
飯田 善郎 教授

所得格差やエネルギー政策など、人それぞれが望む解決の方法が違い、それでも社会として一つの解決方法を選ばなくてはならない問題が増えています。このゼミでは、こうした問題について経済学に軸足を置きながら、さまざまな見方、考え方を学びます。

Excelによる現実経済分析
岑 智偉 教授

このゼミはExcelによる現実経済分析(Excelおよび経済データを用いた日中経済比較分析など)をゼミテーマとし、演習Ⅳまでに学生自身が関心のある経済テーマの卒業論文を完成することを目標としながら、楽しく仲良くゼミ活動を行うゼミです。

環境問題を経済学の視点から分析する
武田 史郎 教授

地球温暖化、自然破壊などさまざまな環境問題が世界各地で深刻化する現在。このゼミでは、環境問題についての知識、環境問題を経済学の視点から分析するためのツールを学びます。そして、今後私たちが環境問題にどのように対処すればよいかを考えます。

超高齢社会の社会保障
福井 唯嗣 教授

ゼミ活動の前半は、年金、医療保険、生活保護などの社会保障制度のあり方について考える力をグループワークやディベートを通じて身に付けます。後半の卒業研究では、自分たちが高齢者となる将来をも見通した分析を行い、卒業論文を完成させます。

社会の経済問題と政策について
松尾 美紀 准教授

経済学の考え方・基礎的な概念を理解し、市場の役割や政府が果たすべき役割について考えます。その上で、わが国の抱える経済問題を取り上げ、現実に行われている経済政策が私たちの日常生活に及ぼす影響や、経済問題への解決策を考察できる力を身に付けることを目指します。

経済政策を身近な問題で考えてみよう
八塩 裕之 教授

日本政府は巨額の赤字を抱え、特に少子高齢化による年金や医療の支出増加は深刻であり、学生たちにぜひ考えてほしい問題です。また、「アベノミクス」の経済政策のあり方も財政と深いつながりがあり、これらの問題を経済学的に理解することが目標です。

チームで学ぶ経済データサイエンス
吉村 有博 准教授

ある原因によってある結果が起こるメカニズムを因果関係といいます。このゼミでは、経済政策による我々の所得への影響などの因果関係について、実際の経済で観測されたデータを使って、ゼミ生同士で議論しながら学びます。

日本経済

統計学と経済実験
小田 秀典 教授

経済実験は経済学の新しい研究と教育の方法で、経済活動をゲームとして再現し、人間行動と経済の挙動を調べ ます。このゼミでは、数人の班ごとに順番に実験を設計し、そのほかの参加者を対象に実施・分析を行い、企画・実行・分析の力を身に付けます。

労働市場・教育・社会保障の実証分析
梶谷 真也 教授

「労働(働くということ)」や「社会保障(助け合い)」と関連する制度や仕組みは人々の行動や暮らし方(教育、就業、結婚、出産、介護など)と密接に関係しています。これらの関係について、データ分析の手法を用いながら経済学の視点で考えます。

日本経済と第4次産業革命
塩津 ゆりか 教授

日本経済は、IoT やAI、ロボットの活用で生産性向上が期待される反面、雇用への悪影響が懸念されています。このゼミでは、生産性の観点から日本経済の現実を調べ、課題を探し、人に伝えることをグループプレゼンテーション とディベートを通じて学びます。

グローバリゼーションの担い手としての商人=ビジネスパーソン
玉木 俊明 教授

グローバリゼーションという言葉は、日常的に使用されています。ところがグローバリゼーションの担い手である商人=ビジネスパーソンの活動は、どの程度知られているでしょうか。このゼミでは中間商人がこれまでどのような活動をしてきたのかということを学習します。その後、学生の皆さんに、商人=ビジネスパーソンの具体的な活動を調べてもらいます。

マクロ経済データの分析・調査
寺井 晃 教授

経済を全体として把握し、全体を表す指標(集計量)同士の関係性や、経済政策とはどのようなものかを考えます。また、パソコンを利用した「経済効果」の計算方法を学修し、実際のデータを用いて学生一人ひとりが興味のある経済効果の計算を行っています。

地域経済

地域活性化と企業・行政
大西 辰彦 教授

地元京都の経済・産業に注目し、地域経済の課題や政策について、学生が主体となってフィールド・ワークなどを通して研究を進めます。企業や自治体を訪問し、経営者や政策担当者を交えた現地ゼミも実施。チームワークの醸成や個々の人間力の向上を目指します。

地域の観光産業について
功刀 祐之 助教

 

まちづくりや地域活性化を経済学で考える
倉本 宜史 准教授

学生の関心ある地域の社会問題について、まずは実態把握のために公的機関などへの聞き取り調査(フィールドワーク)を行います。そして、グループで各種のデータを用いた他地域との比較により問題の原因を探り、地域の問題解決策を考え、学内外で発表します。

地方自治体の財政問題についての研究
菅原 宏太 教授

学生各自が、ゆかりのある自治体を対象として、人口構造の変化や産業、財政状況などを調べ発表します。それらを事例として、地方自治体の財政問題や地域活性化策などの課題を研究論文としてまとめ、他大学の学生も参加する研究交流会にて発表します。

京都における経済・社会問題の分析
関田 静香 准教授

日本経済におけるさまざまな問題に関する解決策を考えます。そのために、日本経済がどのような問題を抱えているのか客観的なデータから調べ、関連する先行研究を読み、解決策を考えるためにアンケート調査を実施したり、データを用いた分析を行ったりします。

都市と地域の経済分析
寺崎 友芳 教授

都市経済学のテキストを輪読形式で学習し、住宅、交通、環境などの都市問題について、経済学の手法を用いて分析する基礎を学んでいます。また、人口減少、中心市街地問題、観光振興といった現代日本の都市が直面する課題についても議論を行います。

データで地域経済を分析する
広田 茂 教授

世界経済や日本経済を学んだだけでは見えないものがあります。地域経済学は、工業地域と商業地域、人口密集地と過疎地など、地域の特性と経済活動の関係を説明します。ゼミでは英文の教科書を使うので、英語の読解力も磨くことができます。

地域の社会経済史
山内 太 教授

近年、地域に根差した歴史や文化を尊重する動きが広がっています。このゼミでは、単一な社会と見なされがちな日本社会について、地域ごとの個性、多様な姿を再確認するとともに、各地域の魅力を現代社会においてどのように活かすことができるかを考えます。

産業・金融経済

企業行動の経済分析
加茂 知幸 教授

戦略的な駆け引きの科学であるゲーム理論。『LIAR GAME』などの作品で現れるゲームを題材に、ゲーム理論の基本的な考え方の修得を目指します。その考え方を企業行動や企業間競争・協力関係に応用し、業界分析できる力を身に付けます。

ビジネス・エコノミクス
北村 紘 教授

企業は日々変化する経営環境の中で、利潤獲得のために知恵を絞り、経営判断(価格、品ぞろえ、参入・撤退など)を行っています。経済学の分析ツールを利用し、企業の経営判断を分析する力を身に付け、企業活動の現場で活躍できる人材の育成を目指します。

コーポレート・ファイナンス
崔 瑋涵 助教

 

日本経済と金融
坂井 功治 教授

金融論(金融機関・金融市場・金融政策・資産価格)の基本的な知識を修得し、グループ・ディスカッションやマーケット動向(株価・為替・金利)についてのグループ報告を通じて、日本の金融経済の動向についてさまざまな視点から考える力を身に付けます。

The Polymath(人生のマスター)
沈 政郁 教授

経営学視点(企業戦略論)と経済学視点(ビジネス・エコノミクス)から企業を見る目と、データで世の中を捉える力を身に付けることを目的とします。さらに、その力を駆使して、今後のグローバル化する世界を生き抜くために、真の国際人になる視座を身に付けることも目指します

組織マネジメントとゲーム理論・情報の経済学
千葉 早織 准教授

企業などの組織が成果を上げるためには組織マネジメントが重要です。本ゼミでは、その鍵である戦略、組織、情報について、ゲーム理論や情報の経済学を用いて議論します。そして、受講生が関連する諸問題を分析・解決する力を身に付けることを目指します。

日本の金融・資本市場
西村 佳子 教授

資金の調達側・投資家側の両者が金融・資本市場でどう行動するか、中央銀行はどのような役割を果たしているか、また、市場が市場として健全に機能するためにはどのような条件が必要なのかといった内容について、テキストや新聞記事などを利用して学びます。

消費者行動と企業戦略
潘 聡 准教授

誰でもスマホから情報にアクセスできる時代となり、世の中は情報に溢れています。そうした社会の変化に対応し、質の高いサービスを提供するAmazonやGoogleなどの企業を題材に、経済学の視点から情報化社会における企業の販売戦略を学びます。

国際経済

国際金融とマクロ経済
池田 晃彦 准教授

国境を越えたお金の移動(国際金融)や海外の経済動向は、貿易収支や為替レートの変動を通じて国内の経済と密接に結びついています。本ゼミでは、このようなマクロ経済の国際的な側面について、理論モデルやデータ分析などさまざまな手法を通して考えていきます。

アジアの持続可能な発展に向けて
イケダ マリア 准教授

アジアの経済発展における「持続可能な地域経済」をテーマに「消費と生産」から「包摂的かつレジリエントなまちと地域社会」まで幅広い分野について研究し認識を深めていきます。また当ゼミは、留学生を歓迎し、英語を使った議論練習や論文読込などを取り入れます。

グローバリゼーションがもたらす経済・社会問題
大川 良文 教授

グローバリゼーションは世界経済に大きな利益をもたらす一方、格差拡大や社会の不安定化の元凶という批判にもさらされます。このゼミでは、国際経済学の学修を通じて、グローバリゼーションの進展による経済的影響を深く理解し、今後の対策について考えます。

アジアの成長と経済協力
大坂 仁 教授

アジア諸国の経済状況について幅広い知識を身に付け、経済発展に関わる基本的な概念や理論などを学びます。また、途上国への経済協力や開発援助についても知識を深め、特に開発援助に関しては援助国や国際機関の役割を考えます。

ミクロ経済学とマクロ経済学の演習
川越 吉孝 准教授

ミクロ経済学とマクロ経済学の演習問題を解くための実力を付けることに注力します。これによって、大学院進学を希望する学生をサポートします。また、演習問題が解ける実力がつけば、一部の論文は読めるようになるはずなので、それをもとに大学院受験に求められる水準の研究計画を書き、卒業論文に充てます。

経済・金融データから読み解く現代社会
栗田 高光 教授

国際的な財の取引にはルールがあり、それが持つ意味を経済学の観点から考えます。学生が自主的に取り上げるトピックとしては、外国からの輸入が急増した際に行われる緊急輸入制限、外国に安く販売することを防ぐためのアンチダンピング税などがあります。

比較社会経済史
齊藤 健太郎 教授

イギリス、欧米諸国を中心に、外国の経済を歴史的に研究します。19 世紀の産業化などを中心に歴史研究を行うほか、学生の研究テーマについては格差や教育のような社会問題から、スポーツや食べ物といった文化的なものまで幅広く扱っています。

エネルギー経済と持続可能な発展
藤井 秀昭 教授

経済学の基礎理論を活用して、国内外のエネルギー産業(電力、石油、ガス、石炭、商社など)の動向分析やエネルギー市場システム/ 需給分析などをはじめ、国内外のエネルギー環境資源に関係する現代経済社会システムの諸問題の解明と理論分析を展開します。

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