川端警察署インターンシップに法学部生が参加

2018.11.14

将来、警察官になることを志望している学生が、法学部浦中千佳央准教授の引率を受け、11月14日に川端警察署で行われたインターンシップに参加しました。
はじめに京都府警警務課採用係の方から、京都府警の仕事内容の紹介などがありました。その後、警察署中庭に移動して、地域警察官による実践的職務質問シミュレーションを見学しました。そして、地域警察官を被疑者役に、学生が警察官役となり、職務質問を実際に行いました。次に交通警察のパトカー、白バイが登場し、白バイ隊員、交通課警察官から各種説明を受け、パトカー、白バイに乗車し、各種設備を確認しました。最後に指紋や掌紋を採取する鑑識活動を体験しました。
学生は警察官の話を熱心に聞きながら、インターンシップをこなしていました。学生からは「実際に職務質問をすると、相手が生身の人間なので、逃げようとしたり、話をはぐらかせようとしたりするので、大学の講義で習うことは全く違うことが体験できた」などの声が寄せられ、警察業務への理解と将来の進路に対しての明確な輪郭が描けたことに大変満足していました。

警察署内で白バイに乗車体験
指紋の採取に挑戦

浦中准教授のコメント

警察署前での記念撮影
限られた時間内で警察業務のすべてを体験することは難しい。しかし、現役警察官の方からの説明、アドバイスを受け、地域警察、交通警察、鑑識活動を体験できたことで、漠然とした警察のイメージがより具体的になった。大学での座学(理論)と現場の活動(実践)は大きく異なることを知れて良かったと思います。
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