法学部 Q&A

法学部の学びに関して、
受験生の皆さまからよく寄せられる質問にお答えします。

Q. 法律学科と法政策学科の 違いは何ですか?

A. 法律学科の学びは現在志向、 法政策学科は将来志向です。

法律学科で学ぶ伝統的な法学教育では、現に存在するルールを用いて、起きてしまった紛争をどう解決するかを学ぶのが主眼です。法政策学科では、現実の社会のどこに問題があるのか発見し、その問題を将来に向かってどう解決するかを考えます。どちらの学科の学生であっても、一部を除いた法学部のほとんどの授業科目を履修することが可能です。

Q. 公務員が目標です。 どちらの学科が適していますか?

A. 法政策学科の 地域公共コースがおすすめです。

法学部は、他の社会科学系学部に比べると、公務員へ就職する割合が多いのが特徴です。法律学科が向かないわけではありませんが、あえていえば法政策学科の地域公共コースをおすすめします。もっとも、公務員の仕事は実に多様で、単純に分類することが難しいのが実情です。法律や条例を適用さえすればよい作業もあれば、新たな政策づくりや社会問題を解決する役割を担う業務もあります。学生のうちに幅広い知識を身につけておくことが、柔軟かつ円滑に実務をすすめる上で大切だといえます。法学部では、学科の垣根をできるかぎり低くしていますので、法律学科で政策を、法政策学科で法律を学ぶことも十分可能であり、積極的な学びを推奨します。

Q. 警察・消防を志望しています。 コースはどれがよいですか?

A. 法律学科の社会安全コースに 多数の実績があります。

本学の法学部では卒業生約600人のうち50人ほどが警察官になっており、他大学に比べて極めて高い割合を占めています。警察官や消防官をめざす人には、犯罪や警察に関連する法学と政策学の科目をバランスよく学ぶ、法律学科の社会安全コースをおすすめします。社会安全に関する理念や政策、安全を脅かす事象や原因を認識し、法や制度について理解した上で、現場の状況に合わせて瞬時に判断し、実践できる力の修得をめざします。法学部の強みは専門分野としての汎用性の高さですので、たとえ途中で目標が変わっても学んだことが無駄になることはなく、そういう点においてはどのコースを選んでもよい、といえます。

Q.ゼミ活動が盛んと聞きました。 どんな活動がありますか?

A.模擬裁判や政策立案コンテストなど、 多彩な活動を行っています。

法学部では、2年次よりゼミがスタートし、3年次には興味のあるテーマの研究に挑戦します。例えば刑法ゼミでは、刑事事件の模擬裁判などについて、法廷教室を用いてリアルに実施。学生がシナリオを作る架空の事件に対し、法的解決をめざして検察官、弁護人、裁判官の各グループに分かれて、それぞれの役割を果たします。また、活発なゼミ活動を促すプログラムとして、法学部学生団体が主催する「政策立案コンテスト」があります。各ゼミのリーダーにより組織される学生団体「法学部ゼミネット連絡会」が運営・開催するもので、ゼミ(2年次演習・3年次演習)ごとに国内外の政策課題を見つけ、その解決策をプレゼンテーションします。報告する学生に対し、聴講席から鋭い質問が多数発せられ、白熱した議論が展開されるなど、例年大いに盛り上がります。

Q. 学部融合プログラムとは 何ですか?

A. 京都産業大学だから実現。 法学部+他学部の学びを組み合わせ、 スペシャリストをめざします。

現代の複雑な社会では、問題の解決にあたって複眼的な視点と、学問分野をまたがった知識や技能が必要です。法学部が主管・協力する学部融合プログラムは、このような能力を必要とする職業をいくつかピックアップして設計されています。各プログラムでは、法学部の学びを柱にして、他の分野も学び、実務の現場にも触れることで、将来仕事をするうえで他人には真似のできない能力を得ることができます。将来の志望が明確で、自分の職業上の能力を高めたい人に、特に推奨します。

Q. 企業や自治体と連携する授業には どんなものがありますか?

A. インターンシップやPBL科目など15科目以上にわたって実施しています。

全国的にも最多といえるほどの授業数を誇ります。企業などでのインターンシップを行う専門教育科目が5科目、企業や自治体、警察、自衛隊などからのゲストを招く授業が8科目、京都の企業や地方自治体から提示された課題を共に解決する方法を考えるPBLを2科目開講しています。PBLとは、紛争事例の解決策を考え検討する問題解決型学習(Problem-Based Learning)を示しており、「グローカル(グローバルとローカルをかけ合わせた造語)人材PBL」、「自由演習(労働法PBL)」、「自由演習(「歩くまち京都」PBL)」などがあります。

Q. 複数の履修プログラムを選択できますか? また、異なる学科の 履修プログラムを選択できますか?

A.登録できるプログラムは1つですが 他のプログラムの科目は履修できます。

学生の興味ある学びや志望に応じて系統だった学習を可能にするには、どの科目を履修すればよいのか。そのガイドラインを示すのが履修プログラムです。そのため、複数の履修プログラムを登録することも、異なる学科の履修プログラムを登録することもできません。しかし、プログラムはあくまでガイドラインなので、登録はできなくても、他のプログラムの科目を履修することは可能です。登録外のプログラムでも、必要な科目を修得して修了要件を満たした場合には、修了証を発行します。

Q. 卒業生の就職先には、 どんなところが多いですか?

A. 公務員、特に警察官への就職が 多いのが特徴です。

他の社会科学系学部に比べて、公務員への就職と、大学院進学(法科大学院など)が多いのが特徴です。他大学の法学部に比べると、警察官への就職が極めて多く、卒業生約600人のうち、40人ほどが警察官になっています。また、公務員だけでなく、半数以上の卒業生は、民間企業に就職しています。銀行・証券などの金融業、商社・販売などの卸売・小売業、さまざまな分野の製造業・サービス業が中心です。
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