研究成果中間報告会 開催報告

 10月19日(日)、経済学研究科(通信教育課程)「特論演習W」履修者(2年次生)による研究成果中間報告会がむすびわざ館で開催された。 報告する院生に加え、在学生、修了生が聴講する姿がみられた。

 発表内容は、いずれも社会の第一線で活躍されている通信教育課程院生ならではの、現状に即した説得力のある興味深い報告であった。また、それぞれの報告に対し、研究指導教員や修了生より質問や意見が出された。

 院生は報告終了後、院生同士で情報交換したり、研究指導教員の指導のもと練り直しを行ったりと、学位申請の修士論文・特定課題研究報告書の作成に向け、気持ちを新たにしていた。

院生の研究発表テーマは、以下のとおり

  1. 東日本大震災の被害を受けた鉄道路線の復旧に関しての一考察
  2. 公立DPC病院の効率性測定・分析
  3. 携帯電話メーカーの商品戦略に関する考察―ゲーム理論による接近―
  4. 通貨の国際化
    ―人民元オフショア取引拡大の含意―
  5. 新規学卒者の就業行動についての考察
  6. (仮)社会・経済資源としての大学の社会貢献に関する研究:
    ―Buy Local, Supplier Diversity による公共調達を通じた中小企業支援の観点から―
  7. 砒素問題認知と社会経済的地位の関係(仮)―バングラデシュの事例から―
  8. 満洲国の経済体制と農業政策
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