【現代社会学部】タイ観光庁の支援でタイでのフィールドワークを実施しました!

現代社会学部専門教育科目「広告実践演習」の成果発表において、経営学部、現代社会学部、外国語学部の学生がタイ国政府観光庁より表彰されたため、タイへのモニターツアーへ招待されました。 このツアーでは2024年3月3日(日) ~8日(金)まで、成果発表(大学生向けのタイ観光のマーケティング・コミュニケーション・キャンペーン)の題材となったタイ北部のチェンマイに訪問し、タイ観光市場のフィールドワークを実施しました。 本プログラムでは、ワット・ドイステープやワット・プラシン、ワット・ローク・モーリーなどのチェンマイの重要な寺院への訪問や、パタラエレファントファームでエレファントデイケア体験、オンタイビレッジにて染物体験、地元の方々との交流等、さまざまな経験を通して観光とコミュニケーションを学びました。

参加した現代社会学部の学生が制作した動画は、以下のURLからご覧ください。みなさんもぜひタイに観光した気分を味わってください。

参加学生のレポート

現代社会学部4年次 三宅 勇成さん

今回のチェンマイ研修は普段日本で生活している中では味わうことができない経験を得る機会となりました。見るもの、味わうもの、感じるものが全て新鮮で私にとって刺激的なものばかりでした。
研修全体の中で私が印象に残っているのが、チェンマイの食文化です。私はタイに訪れる前は、タイといえばトムヤムクンやシーフードカレーなど海鮮を扱った料理が多い印象を持っていました。しかし、実際にはチェンマイは周辺が山岳地帯ということもあり、今回私が食べた料理は豚や鶏がメインの料理が多かったので、私の中のイメージが覆されました。日本ではあまり出会わない香辛料が肉料理に使われていて、噛むとより香ばしさが感じられてどれも最高に美味しかったです。研修前は少し食事面での不安がありましたが、いつの間にか次の食事を楽しみにしているようになっていました。
今回はタイ北部のチェンマイを訪れましたが、今後バンコクやプーケットなどの他の地域を訪れて文化や景観の違いを体感できればと思います。私自身、今回の研修で得た経験は今後の人生に残る大きな財産になったと感じているので、ぜひ他の学生のみなさんも一度タイに足を運んで欲しいと思います!
最後に、今回貴重な経験を得る機会を与えて頂いた、タイ国政府観光庁大阪事務所の皆さまに心より感謝申し上げます。

外国語学部4年次 國本 芽生さん

今回この研修に参加させていただき、「タイ訪問はリピート率が高い」という言葉の意味を体感しました。日本に帰国してから、街で象のオブジェを見かけて一緒に写真を撮ってしまったくらい心はまだタイにあります。
チェンマイにいた5日間でたくさんのことを経験することができました。特に思い出深いものは、エレファントデイケアです。パタラエレファントファームは象たちが本来暮らすべき環境で過ごせるよう運営されています。このファームにいる象の中には、観光の仕事を引退した象や保護された象がいます。私たちは、象使いの方が普段行っている健康チェックやブラッシング、水浴びを通して象と触れ合いました。象と象使いの方の信頼関係は、ファームステイをしたいと思うほどでした。
ワローロットマーケットで爆買いをしたのも思い出です。マーケットに入ってすぐのお店で一目惚れをした籠は、帰りの飛行機のことなんて考えず即決で購入しました。そして文字通り、籠いっぱいにタイ文化を詰め込んで帰りました。コロナの影響を受け、かたちが変わってしまった市場も少なくないようです。それでも、このような伝統的な生活の場がずっと続いてほしいと願いながら、可愛い雑貨をたくさん買いました。他にもお寺で歴史を学んで、書ききれないほどの思い出を作ることができました。しかし、それでも満足できず、また戻ってきたいと思えるほどの魅力がタイにはあります。
半期にわたりタイ観光に関する調査を行いましたが、まさに「百聞は一見にしかず」でした。皆さんもタイを訪れてその魅力にやみつきになってほしいと思います。また、今回このような貴重な機会をくださったタイ観光庁の皆様に改めてお礼申し上げます。

経営学部4年次 古賀 温さん

今回のチェンマイ研修を通して、私はタイという国についてほんの少しですが理解することができたと思います。事前にネットで得た情報や周囲の人から聞いていた情報。様々な思いを持って私はタイに向かいました。タイではたくさんの人と関わり、貴重な体験をたくさんさせてもらいました。寺院巡りをしたり、染め物体験をしたり、ゾウのお世話体験をさせてもらいました。それらは、私が想像していたよりももっと感動的で美しいものでした。また、タイの方達は、私達に優しく接してくださり、この旅をより良い思い出にしてくれました。
今の時代、ネットでたくさんの情報を知ることができて満足してしまいます。でも、全てが正しいとは限りませんし、本当はもっと素晴らしいものかもしれません。ぜひ、タイに関わらず足を運んで、自分の五感で経験してみてください!そうするときっと、一生の思い出ができると思います。本研修の機会をくださったタイ観光庁の方達に深く感謝いたします。 
ワット・プラシンの訪問
エレファントデイケアの体験
オンタイビレッジにて染物体験
タイの食文化の体験①
タイの食文化の体験②
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