【法学部】坂東ゼミ「2023年度プレインターカレッジ民法討論会」で4連覇!ー先輩から引き継がれていくゼミでの学び

2023.09.25

学生の活動レポート(坂東俊矢ゼミ 3年次生 宮地 秀幸さん)

2023年7月8日、法学部の高嶌ゼミと坂東ゼミが、オンラインで開催された「2023年度プレインターカレッジ民法討論会」に出場しました。
プレインターカレッジ民法討論会とは、関西の大学の民法ゼミの間で、法律の解釈・適用の正確さや質疑応答の的確さを競う討論会です。これは、全国の大学が集結し、毎年12月に行われるインターカレッジ民法討論会を見据えて行われるプレ討論会です。この討論会は、1年間のゼミ活動の中でも、最大のイベントで、今年度も私たち坂東ゼミが優勝し、4連覇を成し遂げました。
今年度の討論者 坂東先生(右)、宮地(右から2番目)

討論会の3週間前に問題がそれぞれのゼミに公開されます。本番までにゼミの考えをまとめ、発表の準備をしますが、この準備に先生が介入することは出来ないルールとなっているため、全て学生の間で行う必要があります。
私は、自分たちの学年が中心となって行う初めての討論会で、坂東ゼミの先輩方の連覇を途絶えさせないか、本当に不安でした。

昨年度、私たちは、先輩方それぞれがひたむきに学習して、ゼミ生同士で活発に議論を重ねる姿を見てきました。出た意見をとても分かりやすく整理して討論会に臨む姿勢は、かっこよく見えました。その先輩方は、現在も自身の進路実現に向けて進学して勉強を重ねる姿、そして社会に出て活躍されている姿を私たちに見せてくれています。その先輩の背中は、非常に大きく、私たちゼミ生にとって日々の大学生活の中で、大きな目標になっていることは間違いありません。この討論会の準備期間でも、先輩方がどのように準備をされていたのかレジュメにまとめる際のわかりやすい構成等を思い出しながら、準備を重ねていきました。

議論は時に、ヒートアップすることもありましたが、討論会の発表の準備は連日夜間まで行い、前日の夜は一睡もせず、当日の朝ギリギリまで自分たちのできる全力を注ぎました。それは、先輩のように優勝、連覇したいという強い思い、そしてお世話になっている坂東先生に恩返ししたいという強い気持ちがゼミ生の中であったからだと思います。

実際の討論会の様子
討論会本番では、存分に自分たちの意見を伝えることができ、ゼミ生それぞれが自信をもって力を発揮できたのではないかと思います。この優勝を糧にして、冬に行われるインターカレッジ民法討論会に向けて、日々努力を重ねていきたいと思います。
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