法学部生が「みずほ学術振興財団 第63回懸賞論文(法律の部)」で佳作を受賞!

2022.04.19

本学法学部の藤堂詩織さん(4年次生)は、公益財団法人みずほ学術振興財団による第63回懸賞論文(法律の部)に応募していたところ、今般、見事に佳作入賞を果たしました。

この応募論文は、藤堂さんが所属する法学部の吉澤卓哉ゼミの活動の一環として作成されたものですが、いわゆる「空き家問題」の一面を取りあげています。

具体的には、空き家が火元となって火災が発生して近隣に人的・物的な被害が生じた場合であっても、失火責任法が存在するため、空き家の所有者には重過失がなければ損害賠償責任が発生しないと考えられています。
そこで、火災保険に新しい特約を設けることによってこの問題を解決することを提案するものです。

なお、この受賞に関する表彰式は6月8日に執り行われる予定です。

受賞学生のコメント

高い評価を頂き、とても嬉しく思います。
吉澤先生の手厚いご指導とゼミ生の忌憚のないご意見があったことにより、 論文を完成させて応募し、佳作に入選することができました。本当にありがとうございました。
今後も勉学に励みます。
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