【経営学部】諏澤ゼミ生が全国学生保険学ゼミナール全国大会で研究発表!

2022.12.13

12月3日(土)・4日(日)の2日間にわたり慶應義塾大学三田キャンパスにおいて「全国学生保険学ゼミナール」が対面・オンラインのハイブリッド方式で開催され、諏澤 吉彦ゼミ 大西 航さん(経営・3年次)、植田 侑介さん、西村 勇輝さん、廣田 梨槻さん、船津 大典さん、松内 達哉さん、山本 将輝さん(以上 経営・4年次)の7名が大学に集合してオンラインで参加しました。「全国学生保険学ゼミナール」は、全国の大学における保険・リスクマネジメント論関係のゼミナールを中心に、合同で研究発表会を行うもので、生命・損害保険会社、保険代理店、保険ブローカー、保険関係団体から多くの実務者も出席します。2022年度は16ゼミ、約280名の参加がありました。
教室に集合してオンライン参加(左から廣田さん、松内さん、山本さん、大西さん、植田さん、船津さん、西村さん)
12月3日には、ゼミ長の大西さんを中心として「自動運転化社会の将来展望—コミュニティバスの自動運転化へ—」の研究テーマで、自動車交通の自動運転化のプロセス、法規制・保険の整備の必要性、自動車輸送の効率化と人材不足の解消などの社会・経済的効果を分析したうえで、早期に実現可能なものとしてコミュニティバスの事業モデルの提案を行いました。発表に対しては、討論者である上智大学の学生の皆さんをはじめ、他大学の学生や保険実務者の皆さんから、厳しくも有益なコメントをいただきました。
研究発表を行うゼミ長 大西 航さん
質疑に対応する山本 将輝さん(左)と廣田 梨槻さん
上智大学に対して討論を行う西村 勇輝さん(画面右中)

つづく4日には、西村さんを中心に、上智大学の研究報告「微小確率における市場参加者の行動分析」に対する討論者として、研究の学術的意義、社会課題への応用可能性などについてコメントしました。

残念ながら優秀賞は逃しましたが、他大学の学生と交流でき、また保険実務者から保険業界の最新の状況についてお話を伺うことができ、オンラインでありながらも楽しく参加できました。今後、大会での議論を踏まえ発表内容を論文にまとめ、審査を経て、来年度発行される研究誌『生命保険論集』(生命保険文化センター)または『損害保険研究』(損害保険事業総合研究所)への学生論文・研究ノートとしての掲載を目指します。

全国学生保険学ゼミナール(Risk and Insurance Seminar, RIS)とは

全国の大学における保険・リスクマネジメント関係のゼミナールを中心に、合同で研究発表会を開催するものです。2004年度に始まり、今年度で19年目になりました。RIS では各ゼミに所属する学生が中心となって、リスクと保険に関する様々なテーマについて研究するとともに、他大学や保険実務者と各種の活動を行っています。 詳しくは以下をご覧ください。

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