現代社会学部 金光淳教授の論文が「思想」2020年8月号に掲載されました。

2020.09.07

「思想」2020年8月号

1921年以来、わが国を代表するアカデミックな月刊雑誌で、哲学、歴史学、社会科学の「分野を超えて問題を根源的に考え抜こうとする人びとにとって、最良の知のフォーラム」といわれる岩波書店『思想』の 8月号「資本主義の未来」特集号に、現代社会学部金光 淳教授の論文が掲載されました。
「無形資産産出を担う創造階級の空間的編成とその効果——「ポストコロナ社会」のソーシャル・イノベーションに求められるもの」というタイトルで、主に科研費「挑戦的萌芽研究「ステイタスに基づいた都市ブランドパワーモデルの開発と都市ブランドマップの作成」(番号26540174)の研究成果に基づいています。創造都市論の立場から、日本の109の主要都市に対して30種類以上の都市データを収集した大量データを解析し、地方分散を求められるポストコロナ社会の社会イノベーションにおける創造階級の役割を明らかにしました。ご興味のある方は是非ご一読ください。

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