地域住民との連携イベント「YouTube✕梨✕民泊 〜さじのみんなが YouTuber〜」を開催 鳥取市での活動報告

2018.09.15

イベント会場前の様子

9月15日(土)、法学部・喜多見富太郎教授が担当する専門科目「フィールドリサーチ」および「2年次演習・3年次演習」の受講生13人が、鳥取市佐治町の鳥取市立の天文台「さじアストロパーク」で、地域住民との連携イベント「YouTube✕梨✕民泊 〜さじのみんなが YouTuber〜」を開催しました。

このイベントは、佐治町の地域振興に取り組む「五しの里さじ地域協議会」と本学の主催、フィールドリサーチ受講生をインターンシップとして受け入れていただいた鳥取市の共催により開催され、佐治町の住民30人ほどの出席がありました。

講演1では、本学OBで2016・2017YouTube公式アンバサダーの経験もある人気YouTuber高稲達弥氏より、「今すぐYouTubeでできる地域貢献」と題して、YouTubeを利用して地元の魅力を発信することが地域に貢献することになるというお話をいただきました。

講演2では、料理研究家・管理栄養士で京都のおばんざい教室「よろしゅうおあがり」を運営する植田夏代氏より、「おいしい梨の健康力-栄養から料理まで-」と題して、佐治の名産の1つである梨をテーマに、その栄養素と調理用について説明をいただきました。

参加者はこの後、YouTube体験と料理体験の2つの体験コーナーにわかれて、YouTube体験では実際に地元の魅力をどのような動画で発信するかを考え、料理体験では梨を使ったちらし寿司・ピクルス・沢煮椀を実際に料理しました。

最後には、フィールドリサーチ受講生が、宿泊した民泊のご家族や地域住民の方々のご協力を得て作成した「さじプロモーション動画」のコンテストも行われ、講師の高稲氏による講評に、地元の方も学生も熱心に耳を傾けていました。
参加した地元住民の方からは、「学生が町のことを考えて一生懸命やってくれてありがたい。今日の講演を参考に、YouTubeも上手に使って町の魅力を発信していきたい」という声が聞かれました。

梨料理の準備をする植田氏と学生
YouTubeの体験会の様子
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