法学部 刑法ゼミ対抗 刑法討論会を開催しました

2017.11.08

11月8日(水)、大教室で「刑法討論会」が開催されました。
「刑法討論会」は、法学部の刑法をテーマとする4つのゼミが対抗する討論会です。事前に公開された架空の事件について、主人公の行為がどのような罪にあたるのか、また、その根拠が何なのかをプレゼンし、聴講者の投票により優勝が決まるという討論イベントです。

今回対戦したのは、岡本ゼミ・中村ゼミ・深尾ゼミ・増井ゼミの4チーム。聴講者は刑法関連の授業を受けている学生約400名が参加しました。
出題された架空の事件は、主人公がある殺し屋に殺人を依頼したものの、殺し屋が間違えて全く違う人物を殺害してしまったというストーリー。主人公と殺し屋はどんな罪にあたるのかを主張するものでした。

発表した学生たちは、約1か月の間、教員からのアドバイスは一切なしに自分達だけで過去の判例や法律を調べ、準備を進めて来ました。発表を終え、来場者からの投票結果により、岡本ゼミが圧倒的な支持を受け、優勝となりました。自分たちの考えを上手く整理し、着実に準備を重ねたことから自信満々な発表となり、多くの支持を受けていたようです。

優勝した岡本ゼミの登壇学生の感想。
中谷さん 準備が大変でしたが、ゼミでの成果を発揮することが出来ました。
木山さん 各ゼミの日々の努力が伝わる刑法討論会だったと思います。
川端さん 私自身あまり力になれませんでした。しかし、発表の時など良いチームワークだったと思います。みんなに感謝です。
白鳥さん 皆で検討して良い結果となって嬉しいです。来年も頑張ります。
上田さん 日頃勉強してきたことが発揮できて良かったです。

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