外国語学部主催シェイクスピア劇「テンペスト(The Tempest)」開催

2016.05.16

2016年5月16日(月)、英国の劇団International Company Londonを招聘し、外国語学部主催シェイクスピア劇「テンペスト(The Tempest)」を開催しました。当日は、神山ホールが700名近い観客でにぎわいました。

今年がシェイクスピア没後400年にあたることもあり、今回上演されたのは、シェイクスピアの晩年のロマンス劇「テンペスト」。孤島に流された元ミラノ大公プロスペローが、魔法使いとして島を支配するようになり、幻の嵐を起こして仇敵を引き寄せるものの、赦しと解放の境地に達する物語です。妖精あり、道化あり、恋あり、陰謀あり、笑いありの、メリハリのある内容を、6人の役者が、巧みに演じました。

また、今回の企画は、本学の外国語学部のActive Learningの一環で、英国の劇団の前座として、留学生と本学の外国語学部・文化学部の学生が前座として即興劇を演じたり、「シェイクスピア・クイズ」を発信したりした他、ESS部員有志やメディア・コミュニケーション専攻の学生が制作・撮影スタッフに加わるなど、学生が活躍する催しとなりました。

当日は「テンペスト」(嵐)の題名通り、外は大雨だったにも関わらず、学外からも200名近い来客があり、このイベントへの関心の高さがうかがえました。

本学の外国人留学生と外国語学部・文化学部の学生が協力し合い、「テンペスト」の前日談を即興で演じました。
「テンペスト」一幕目。プロスペローは、いままでのいきさつを娘ミランダに語り聞かせます。
島で生まれた魔女の息子キャリバンは道化トリンキュローたちと意気投合します。
劇団員と、スタッフとして活躍した本学の学生・教員との集合写真
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