2026.08.05

光子ビームで反Kメソンを含む原子核の観測に初成功―中性子星の謎などに迫る新たな観測―

大阪大学核物理研究センターの小早川亮特任研究員、石川貴嗣教授、京都産業大学理学部の新山雅之教授、東北大学先端量子ビーム科学研究センターの大西宏明教授、韓国・高麗大学校のJung Keun Ahn教授、岐阜大学教育学部の住濱水季教授、中国近代物理研究所の村松憲仁教授、理化学研究所仁科加速器科学研究センターのYue Ma専任研究員、京都大学理学研究科の冨田夏希准教授、台湾中央研究院のWen-Chen Chang教授、カナダ・サスカチュワン大学のChary Rangacharyulu教授らの国際共同研究グループ「LEPS2/Solenoidコラボレーション」は、高エネルギー光子ビームと重陽子との衝突により、反Kメソンを含む原子核(反Kメソン原子核)を世界で初めて観測することに成功しました。これにより、反Kメソンが原子核内で陽子や中性子を強く結び付ける「糊」として機能していることが実験的に示されました。さらに、生成された反Kメソン原子核の解析から、通常の原子核よりも高密度な状態が形成されている可能性が示され、高密度核物質や中性子星内部の理解につながる重要な成果となりました。本研究成果は、国際的な物理専門誌「Physics Letters B」に掲載されました。

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リリース日:2026.8.05

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