学生FDサミット2013春in岡山に参加

 3月5日・6日に岡山大学で開催された「学生FDサミット2013春」に参加しました。サミットは、全国各地の学生FD組織を持つ大学が一堂に会するイベントであるため、その中で見るもの・聞くもの全てが新鮮で楽しく感じられました。そして、燦に加入してからの約5ヶ月間を振り返る、良い機会になりました。

 イベント全体を通して、自分の知識の乏しさに気づかされ、愕然としました。特に「白熱教室」※では、他大学の学生・教職員がFDに一生懸命に向き合い、真剣に話している姿を見て、場違いだったかもしれないと思う瞬間もありました。同時に、「燦に入ってからの5ヶ月間、私は何をやってきたのだろう?」と思いました。

 FDについて、勉強しなければいけないと思ってはいたものの、私はただ単に、目の前にある燦の活動に一生懸命で、楽しんで過ごしていただけだったのではないかと思い至りました。

 結果として、私にとって、岡山サミットでは、事前準備を怠ったゆえの後悔に苛まれる場となってしまいました。「もっと、他大学の活動について事前に調べておくべきだった」「大学の活動に関して把握しておく必要があったな」など、挙げてみるときりがないほどです。しかし、今までの言い訳を捨てさり、新しいスタートを切ることができた場とすることもできました。多くの偉人が述べているように、どんなに年をとっても、どんなことであっても、「生涯、勉強あるのみ」だということを、改めて思い返しました。今後は、もっとFDの知識を身につけ周りの人に追いつきたいと思います。

 サミットへの参加を通じ、発見したたくさんの思い・目標・課題を忘れず、半年後の立命館サミットまで走っていきます。

※白熱教室:主催の岡山大学の学生がNHKの「白熱教室」でおなじみのマイケル・サンデル氏の役割を担い、FDに関する議論を全体教室で行うもの。燦が2012年に行った白熱教室に関するイベントとは、また違った趣向で実施された。

AC燦 坂本由香


  • 40大学300人以上が参加した学生FDサミット

  • フロアと客席との「双方向型授業」で
    本学学生が発言
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