燦結成一周年記念イベント「京都産業大学にとって白熱教室とは?」レポート

 米ハーバード大学には、マイケル・サンデル教授が行う白熱教室という講義があります。学生からの大変な人気を博したその講義は、世界中から注目されるものとなりました。
 京都産業大学学生FDスタッフ「燦」は、その講義に焦点を当て、「京都産業大学にとって白熱教室とは?」をテーマにしゃべり場を開催しました。

 京都産業大学を含む日本の多くの大学で近頃問題視されている“講義に勢いが無いと言われつつある現状”を打開するための策を考えるに当たり、それらは白熱教室と対比させたときにどんな相違点があるのか?そして、その相違点をどのように生かしていくべきなのか?など、完全に是非を分けるのではなく、それぞれの特徴を出し合い、それに対する意見を話し合いました。

 京都産業大学に所属する者として講義に日頃抱いている疑問や要望などを発言し合うことができ、そのうえ教員・職員・学生という異なる立場に意見に耳を傾けることができる場を設けられたことを、大変嬉しく思います。

 また、主催者側として参加したことで、イベント運営の大変さや達成感を味わい、大いに良い経験をさせていただきました。ただ学生として生活するだけではできない経験をさせてもらえるのが「燦」の大きな魅力の一つだと、私は考えます。

 今回のイベントに参加して下さった皆さんには、貴重なお時間を頂きありがとうございました。これからも「燦」活動は続きます。今後のイベントも是非ご参加いただけるよう頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

AC燦 理学部1年次 神津 茜音


  • 学生・教職員の壁を越えて意見交流

  • 会場は5号館1階。行き交う学生の注目の的

  • 最後は全員で「サンデル型白熱教室の実践」
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