地球とは違う?金星や火星の天気はどうなっている?京都産業大学神山天文台で「太陽系のお天気展」を開催
2024.04.30
京都産業大学神山天文台では、5月7日(火)から企画展「太陽系のお天気展」を開催いたします。地球のように大気がある太陽系の惑星の天気と、太陽からの影響を受けて変化する宇宙天気について展示し紹介いたします。
【本件のポイント】
- 太陽系惑星の金星、火星には大気があり、気圧や気温が場所によって変化する「天気」があるが、その様相は地球とは大きく異なる。また太陽自身も絶えず変動し、オーロラの発生要因でもある太陽風※は、他の惑星の大気にも影響を及ぼす。それら全体を太陽系のお天気という視点で捉え、太陽系に見られるさまざまなお天気を紹介する。
※風のように吹き出す、電気をもった粒子(荷電粒子)の流れ - 金星の天気についての展示では、京都産業大学理学部 髙木征弘教授が所蔵するJAXA金星探査ミッション「あかつき」のミッション計画書の実物を展示。本企画展は明石市立天文科学館で2024年2月3日から開催された展示の巡回展であり、本学神山宇宙科学研究所の髙木 征弘 教授、佐川 英夫 教授、安藤 紘基 准教授、小郷原 一智 准教授(すべて本学理学部)が展示内容の監修を行った。
- 関連イベントとして、JAXA(宇宙航空研究開発機構)とESA(欧州宇宙機関)の協働による彗星探査計画でJAXAサイエンスリードを務める京都産業大学理学部 河北 秀世教授(神山宇宙科学研究所 所長・神山天文台長)が、展示フロア内をツアー形式で解説する。
リリース日:2024-04-30
【京都産業大学神山天文台】企画展「太陽系のお天気展」
開催日時 | 2024年5月7日(火)~8月9日(金) (月)~(金)9:00~16:30 (土)14:30~17:30 ※日曜・祝日・天体観望会のない(土)は休館(神山天文台Webサイトを参照) |
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場所 | 京都産業大学 神山天文台(京都市北区上賀茂本山) キャンパスマップ |
内容 | 金星・地球・火星のお天気を中心に違いを比べて展示。太陽の活動と関係深い「宇宙天気」についても紹介。 |
参加料 | 無料(予約不要) |
関連イベント | ギャラリートーク 日時:2024年5月25日(土)15:00~15:30 内容:展示フロア内をツアー形式で解説。 講師:京都産業大学理学部 河北 秀世教授(神山宇宙科学研究所所長・神山天文台長) 参加料:無料(予約不要) |
- お問い合わせ先
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内容について:京都産業大学 神山天文台
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-3001
取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411