研究内容は、『計量経済学の理論と応用』です。特に、国際金融やマクロ経済学に関する時系列データ（為替レートや金利など時間の経過とともに変動するデータ）の分析と、その分析のために必要な統計手法の開発・改良に興味を持って研究をしています。

計量経済学A・B、国際金融論A・B、演習など

『経済・金融データから読み解く現代社会』

出身は神奈川県横浜市です。大学卒業後、社会人経験や海外留学、福岡での大学勤務を経て、本学に赴任しました。若い頃は登山や自転車旅行を愛するアウトドア派でしたが、研究者になってからはすっかりインドア派です。雨の日は研究がはかどります。

学ぶことを楽しむ姿勢を持って下さい。勉強は、試験合格など何らかの目標達成の手段になりやすいものです。もちろん、それに利点があることは確かですが、それだけでは本当に役立つ知識や能力は身につきにくいと思います。勉強や読書をしている時、何か「ワクワクする」ような気持ちを感じたら、その気持ちを大事に育ててみましょう。知ることや考えることを楽しみとして、毎日こつこつと努力していけば、自然に物事への理解が深まっていくと思います。