第28回企画展「いけばなを伝える—池坊短期大学資料を通じて—」(4月30日~6月29日)

2024.03.11

京都で起こり、日本を代表する伝統文化となったいけばなの歴史について、池坊短期大学所蔵の資料を通じて紹介します。いけばなの祖といわれる池坊を母体とする池坊短期大学では、いけなば関係の資料を広く収集して、貴重な資料群を形成しています。

室町時代には池坊が花を立てたことが知られ、江戸時代には華道書や作品集の出版、家元制度の確立などを経て、池坊は全国に門弟を増やし、いけばなは広く受け入れられました。

このようないけばなの歴史について、花伝書や作品図、花器、浮世絵などを通じて、ふれていただく機会となりましたら幸いです。

期間 2024年4月30日(火)~6月29日(土)
休館日 日曜・祝日は休館
※但し、5月19日(日)・6月9日(日)は開館(10:00~16:30)
時間 月・火・木~土曜日:10:00~16:30
水曜日:13:00~16:30
※いずれも入館受付は16:00まで
場所 京都産業大学むすびわざ館2階 ギャラリー
京都市下京区中堂寺命婦町1-10
むすびわざ館へのアクセス
入場料 無料
関連イベント 講演会①
「いけばなを伝える—池坊いけばなの花形の変遷—デモンストレーションとともに—」

講師:藤井 真 氏(池坊短期大学准教授)・森川 佳代 氏(池坊短期大学教授)
日時:2024年5月19日(日)13:30~15:00(開場13:00)
内容:いけばなの実演と解説をしていただきます

講演会②
「いけばなを伝える—ココロとカタチ—池坊いけばなの歴史を中心に—」

講師:松本 公一 氏(池坊短期大学教授)
日時:2024年6月9日(日)13:30~15:00(開場13:00)
内容:いけばなの歴史についてお話していただきます

①②ともに
場所:むすびわざ館ホール(むすびわざ館2階)
定員:200人(事前申込制・先着順)
参加費:無料
申し込み受付:4月30日(火)10:00~開始
申し込み方法:下記、申込フォームよりお申し込みください。
※オンラインでの配信はありません
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